フルーキーの半妹ルガールカルムが鋭く差し切り完勝!単勝1.2倍に応える…中山新馬

ルガールカルム

9月22日(土)、4回中山6日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ルガールカルム(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.5(稍重)。

2着には1馬身半差で6番人気・グレルグリーン(牡2、美浦・相沢厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・サンディレクション(牡2、美浦・高木登厩舎)が続いて入線した。

勝ったルガールカルムの半兄は15年チャレンジC(G3)を制したほか、重賞で2着3回、3着2回と善戦を見せたフルーキー。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

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1着 ルガールカルム(ルメール騎手)
「スタート後少し怖がって思ったより後ろになってしまいましたが、向正面でポジションを上げて、直線ですごくいい脚を使ってくれました。切れ味がありますし、フットワークがすごくいいですね。距離は伸びても大丈夫だと思います。次も楽しみです」

2着 グレルグリーン(石川騎手)
「思った以上に走ってくれて良かったです。この血統はみんな気が悪いので、これから悪くならなければと思います。内容は良かったです」

3着 サンディレクション(大野騎手)
「スタートしてから物見しながら走っていました。決してリズムはよくなかったですが、脚を使ってくれました」

4着 マリノオークション(木幡巧騎手)
「センスがいい馬です。ダート血統ですが芝でも走れます。脚を余してしまったので、次はもっとやれそうです」

5着 ロンドンテソーロ(吉田隼騎手)
「一本調子なところがありますね。ゲートを出てから競馬を覚えさせるように乗りました。折り合いは大丈夫でしたが、最後ちょっとダラっとしてしまいました。そこが課題ですね」

  • ルガールカルム
  • (牝2、美浦・田村厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:サンデースマイル2
  • 母父:Sunday Silence

ルガールカルム
ルガールカルム

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