半兄フィエールマン、オルフェーヴル産駒ラストヌードルが差し切り!…東京新馬

ラストヌードル

10月14日(日)、4回東京5日目4Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・ラストヌードル(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。出遅れて後方からのレースに。向正面で徐々にポジションを押し上げて、3コーナー手前では中団に取り付く。直線に向いて馬群が一塊となり、外に持ち出されながら加速して残り200m付近からグイグイと伸び、押し切りを図った2着馬を捉え切った。勝ちタイムは1:49.9(稍重)。

2着にはクビ差で7番人気・グレイテスト(牝2、美浦・武市厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・フィリアプーラ(牝2、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたモズカクシダマ(牡2、栗東・藤岡健厩舎)は4着に敗れた。

勝ったラストヌードルは16年当歳セレクトセールで4536万円で取引された。半兄は18年ラジオNIKKEI賞(G3)で2着、菊花賞(G1)にも出走予定のフィエールマン。母リュヌドールはリディアテシオ賞(伊G1)など重賞3勝。馬主は増田和啓氏、生産者は安平町のノーザンファーム

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1着 ラストヌードル(田辺騎手)
「追い切りは動ききれずモタモタしていました。それで勝てるのですからまだ余裕があるということなのでしょう。実戦向きでしたね」

3着 フィリアプーラ(津村騎手)
「競馬はすごく上手ですね。折り合いはつきましたし、最後入れの分ゲートも出てくれました。いい脚を使ってくれました」

4着 モズカクシダマ(福永騎手)
「レースの形は良かったです。折り合いも付きましたし、センスは良かったです。まだ緩く動ききれませんでした。これから良くなる馬だと思います」

5着 オーバーディリバー(石川騎手)
「攻め馬の雰囲気が良かったので自信を持って乗りました。4コーナーから勝ちに行く競馬をしましたが、伸びずバテずになってしまいましたね。ダート向きかもしれません」

11着 トウケイキンノホシ(清水調教師)
「追い切りほど動けませんでしたね。他馬を気にして集中していませんでした。乗り味はいいですし、慣れてくれば変わりそうです」

  • ラストヌードル
  • (牡2、美浦・手塚厩舎)
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:リュヌドール
  • 母父:Green Tune

ラストヌードル
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