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【東スポ杯2歳S】ニシノデイジー&勝浦が重賞連勝!出世レースを制する
2018/11/17(土)
11月17日(土)、5回東京5日目11Rで第23回東京スポーツ杯2歳S(G3)(芝1800m)が行なわれ、勝浦正樹騎手騎乗の8番人気・ニシノデイジー(牡2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.6(良)。
2着にはハナ差で7番人気・アガラス(牡2、美浦・古賀慎厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・ヴァンドギャルド(牡2、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたルヴォルグ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は9着に敗れた。
人気のルヴォルグは出遅れて最後方から。ハナを奪ったのはトーラスジェミニ。先行~中団の位置にカテドラル、ヴェロックス、ニシノデイジー、ヴァンドギャルド、アガラスらが馬群の内寄りを追走。ルヴォルグは最後方のまま直線へ。
内を通ってきた馬が外へと持ち出し、カテドラルが一旦は抜け出しそうになったが、すぐにニシノデイジー、ヴァンドギャルドが交わし、その外からアガラス、ヴェロックスが猛追。4頭が並んだ大接戦となり、最後は最内にいたニシノデイジーが僅かの差で押し切った。
勝ったニシノデイジーは札幌2歳S(G3)に続いて重賞連勝。3代母ニシノフラワー→2代母ニシノミライ(父セイウンスカイ)→母ニシノヒナギクというオーナーゆかりの血統を受け継いでいる。これまで数多くのG1馬を輩出しているレースを見事に制し、暮れ、そしてクラシック戦線へ向かっていく。馬主は西山茂行氏、生産者は浦河町の谷川牧場。
今日のところはニシノデイジーに軍配が上がったが、10回やれば10回とも結果が変わりそうなレースだっただけに、レース内容の振り返り、上位馬の成長ぶりをしっかりとチェックしていきたい。
1着 ニシノデイジー(勝浦騎手)
「スタートを普通に出てくれて、良い感じで運べました。少しムキになるというわけでもないですし、乗っていて良い感じだと思っていました。いつも追ってから甘い面がありますが、何とか今日も頑張って勝ってくれました。距離はもつと思いますし、これでさすがにみんなも注目してくれるのではないかと思います」
- ニシノデイジー
- (牡2、美浦・高木登厩舎)
- 父:ハービンジャー
- 母:ニシノヒナギク
- 母父:アグネスタキオン
- 通算成績:4戦3勝
- 重賞勝利:
- 18年東京スポーツ杯2歳S(G3)
- 18年札幌2歳S(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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