【京阪杯】地力上位ワンスインナムーン「戦ってきた相手の違いを見せたい」

ワンスインナムーン

京阪杯へ向けて調整されるワンスインナムーン

21日、京阪杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、スプリンターズステークス6着のワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F50.7-37.3-12.3秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「先週までの時点で馬は出来ているので強い追い切りは必要ありませんし、今週の追い切りは前の2頭を見えるところから単走という形で、終いだけキチッとやりました。動きはシャープだったと思います。今は体をフックラ見せていますが、自分で体を作るタイプの馬なので輸送で10キロくらい減るでしょうしちょうど良いと思います。前走はいつもより出脚が遅くて、他馬に行けるかと思わせたことが失敗でした。それでもバタッと止まっていませんし自分のペースで走れれば頑張ってくれますね。ゲートを出て1歩目はそれほど速くありませんが、2歩目の速さはセンスがあります。今回は他に行く馬もいなさそうですし、これまで戦ってきた相手の違いを見せたいです」