ハービンジャー産駒ジュピターズライトがゴール直前で差し切り!…中山新馬

ジュピターズライト

12月28日(金)、5回中山9日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の6番人気・ジュピターズライト(牡2、美浦・金成厩舎)が優勝。五分のスタートから少し行きたがるような素振りを見せながらも先行集団で流れに乗る。3コーナーから外の馬たちが動き出して馬群に包まれるような位置になったが、直線を向いたところで上手く外に持ち出して末脚勝負へ。前で運んでいた、ルメール騎手のエンシュラウドが一旦は抜け出したが、坂を上がってからもうひと伸びしてゴール直前で差し切った。勝ちタイムは2:05.0(良)。

2着にはクビ差で2番人気・エンシュラウド(牡2、美浦・藤沢和厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・ライル(牡2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

勝ったジュピターズライトの近親には14年コーフィールドC(豪G1)と13年ダイヤモンドS(G3)を制したアドマイヤラクティがいる。母サトノジュピターもオープン特別を勝利している。馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

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1着 ジュピターズライト(丸山騎手)
「まだ気性が若いですし、返し馬でも鳴いていました。こういう気性面が今後どうなるかですが、今日は最後にすごく切れる脚を使ってくれました」

2着 エンシュラウド(ルメール騎手)
「まだ緩さがありますし若さもありますが、能力はありますね。距離はこのくらいでちょうど良さそうです」

3着 ライル(マーフィー騎手)
「少し馬が子供でなかなか流れに乗れませんでしたが、能力としては今日のメンバー中1番だったと思います。次にどのくらい良くなるか楽しみですし、ポテンシャルの高い馬です」

4着 グランヴィスタ(大野騎手)
「ゲートでビックリしたこともあって後ろからになりましたが、外を伸び伸びと走ってくれましたし最後もよく詰めています。距離もこのくらいでちょうど良いと思います」

5着 エクスプローシブ(C.デムーロ騎手)
「初めてのレースでまだ馬が分かっていないところがありましたが、最後はよく伸びてくれました。これから競馬を使っていけば、更に良くなってくると思います」

  • ジュピターズライト
  • (牡2、美浦・金成厩舎)
  • 父:ハービンジャー
  • 母:サトノジュピター
  • 母父:アグネスタキオン

ジュピターズライト
ジュピターズライト

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