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2018年の春秋スプリント王ファインニードルが電撃引退!
2019/1/9(水)
2018年度JRA最優秀短距離馬に選出されたファインニードル(牡6、栗東・高橋忠厩舎)が引退、種牡馬入りすることが、9日、JRAから発表された。
ファインニードルは父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、母父マークオブエスティーム、祖母シャープポイントは愛G1フィーニクスS2着という血統。15年9月にデビューすると条件戦で次第に力をつけ、17年セントウルSで重賞初勝利。翌18年の高松宮記念でG1初制覇を成し遂げた。通算成績は28戦10勝。
高松宮記念、スプリンターズSと国内の短距離G1を共に制覇した、名実ともに日本を代表するスプリンターの電撃引退で、スプリント路線は再び混迷を極めることになりそうだ。
今後は北海道・日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで種牡馬となる。種付料は250万円を予定している。
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