【弥生賞】メイショウテンゲンが完勝!皐月賞へ!1~3人気が沈み大波乱

メイショウテンゲン

3月3日(日)、2回中山4日目11Rで第56回報知杯弥生賞(G2)(芝2000m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の8番人気・メイショウテンゲン(牡3、栗東・池添兼厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.3(重)。

2着には1馬身半差で6番人気・シュヴァルツリーゼ(牡3、美浦・堀厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・ブレイキングドーン(牡3、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。1~3着馬には皐月賞(G1)の優先出走権が与えられる。
1番人気に支持されたニシノデイジー(牡3、美浦・高木登厩舎)は4着に敗れた。なお、WIN5は「的中者なし」となり、次週3/10(日)に464,985,570円のキャリオーバーが発生した。

1着 メイショウテンゲン(池添騎手)
「この雨の馬場は味方してくれました。終始いい形でしたね。母のメイショウベルーガもこういう馬場は得意でした。まだ子どもっぽく、これから良くなると思います。前走は切れ負けましたが、今日はうまくいきました。権利は取れましたし、あとは無事にクラシックに行ければと思います」

最内ラストドラフトがハナに立つ。ヴァンケドミンゴ、カントル、ナイママ、ニシノデイジー、サトノラディウス、メイショウテンゲンまでが一塊の先行集団。少し離れてブレイキングドーン、シュヴァルツリーゼ、更に離れた最後方にラバストーン。
3コーナー入り口で先行集団の外目を運んでいたナイママが前にプレッシャーを掛けに行き、それを見ながらメイショウテンゲンもニシノデイジーを締めながら進出し始める。
直線に向くと、内からカントル、ニシノデイジー、ラストドラフト、メイショウテンゲンが横並びの末脚勝負となり、急坂でメイショウテンゲンが抜け出す。その外から伸びてきたブレイキングドーンとシュヴァルツリーゼが2、3着に食い込んだ。

勝ったメイショウテンゲンの母メイショウベルーガは、池添兼厩舎厩舎の管理馬で池添騎手とのコンビで重賞2勝を挙げた。ディープインパクト産駒は、16年マカヒキ、17年カデナ、18年ダノンプレミアムで4連勝。馬主は松本好雄氏、生産者は浦河町の三嶋牧場

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  • メイショウテンゲン
  • (牡3、栗東・池添兼厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:メイショウベルーガ
  • 母父:フレンチデピュティ
  • 通算成績:6戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 19年弥生賞(G2)

メイショウテンゲン
メイショウテンゲン

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