【中山グランドJ】4連覇を狙うオジュウチョウサンら関東馬3頭の最終追い&直前情報まとめ

オジュウチョウサン

4連覇へ挑むオジュウチョウサン

土曜日中山11レース・中山グランドジャンプ(J・G1)出走予定馬関係者コメント

オジュウチョウサン(牡8、美浦・和田郎厩舎)

前走=阪神スプリングJ1着

追い切り=4/10(水)、石神深一騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.3-66.4-52.0-38.3-13.0秒をマークした。

【和田正一郎調教師のコメント】
「最終追い切りは併せ馬でやりましたが、走った感じは悪くなかったと思います。中間は2本だけ追い切りましたが、先週、今週と併せてこれから気が入ってくると思いますし予定通りです。この後は金曜日に中山競馬場へ輸送して、スクーリングをする予定です」

【石神深一騎手のコメント】
「1週前追い切りの時計が少し遅かったですし太い感じもあったので、最終追い切りはしっかりやりました。折り合いもつきましたし、ゴール板を過ぎても気を抜かずに走ってくれました。前走が少し太かったので絞りたかったですけど、汗をかかない馬ですからね。現状は鞍を着けて532キロくらいですし、512キロくらいで出走できれば良いですね。

有馬記念のときはすごく状態が良かったですけど、結果を考えると仕上げ過ぎないくらいの方がいいかと先生とも話しました。今回もすごく良い頃と比べるとひと息という感じですが、8分くらいの状態に持ってこられたかと思います。前走は久し振りの障害戦でしたし、緊張したりもあってオジュウにしても疲れるレースでしたが、最後は差し返される感じはありませんでした。

阪神スプリングJや東京の障害重賞は紛れもありますが、中山の障害G1コースは能力通りの結果になる条件ですからね。普通に回ってくれば、9分9厘負けないと思っています。同一重賞4連覇はなかなか出せない記録ですし、チャンスがあるからにはモノにしたいです」

シンキングダンサー(牡6、美浦・武市厩舎)

前走=阪神スプリングJ3着

追い切り=4/10(水)、金子光希騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.9-53.9-39.3-13.0秒をマークした。

【武市康男調教師のコメント】
「前走後もここを目標に順調にきていますし、いつも以上に追い切りでも良い動きを見せています。力を出せる態勢は整っています。これまで障害G1は3戦してコース経験も十分ですし、集中して走れればと思います」

トーアツキヒカリ(セ5、美浦・藤原辰厩舎)

前走=障害4歳上オープン(3/16・中京・芝3300)6着

追い切り=4/10(水)、五十嵐雄祐騎手を背に坂路コースで追われ、4F55.4-39.9-26.0-13.0秒をマークした。

【藤原辰雄調教師のコメント】
「飛越が上手な馬ですし、ゆったりしたペースになりやすいこの条件は合っていると思います。馬の状態は悪くありませんが、今回はG1でメンバーが強いですからね。どこまでやれるかでしょう」

シンキングダンサー

中山GJへ向けて調整されるシンキングダンサー