【NHKマイルC・枠順確定】グランアレグリア4枠7番、アドマイヤマーズは8枠17番!

グランアレグリア

桜花賞との2冠を狙うグランアレグリア

5月5日(日)、東京競馬場で行われる第24回NHKマイルカップ (3歳 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

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当時クラシックに出走できなかった外国産馬などに向けて創設されてから早24年。タイキフォーチュンに始まり、シーキングザパール、エルコンドルパサー、クロフネ、キングカメハメハ、ラインクラフト、ディープスカイなどが辿ってきた名馬への登竜門。今年このレースを勝利し、次のステージへ羽ばたく馬は誰になるだろうか。

昨年、牝馬ながら牡馬相手の朝日杯FSに挑戦した4枠7番グランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は前走の桜花賞で、道中3番手で追走すると早めに先頭に立ち、上がり3F33.3の末脚で押し切る離れ業を見せた。昨年6月の東京マイルの新馬戦は1.33.6という新馬戦としては破格のタイムで優勝。続くG3サウジアラビアRCも牡馬相手に2着に3馬身半の差を付けて圧勝しているように、東京芝マイルにも実績豊富。中心はこの馬だろう。

昨年の2歳王者アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道厩舎)は8枠17番から巻き返しを狙う。前走の皐月賞は最内スタートからロスなく運んだものの、最後は力負けの4着。距離が長い可能性がある。今回は舞台がマイルに替わるものの、マイルでは新馬戦から朝日杯FSまで無傷の4連勝を達成しているだけに、条件替わりはプラスに働いてきそうだ。2歳王者の実力を証明したい。

ここまで5戦3勝の素質馬2枠3番ダノンチェイサー(牡3、栗東・池江寿厩舎)も有力候補の1頭。初戦こそ4着だったが、使われるごとに力をつけ、前走のきさらぎ賞も道中2番手からサっと抜け出す完勝。競馬センスの高さを見せている。父ディープインパクト、母父ロックオブジブラルタルといえば14年のこのレースの勝ち馬ミッキーアイルと同じ。初の東京になるものの、コース適性も高そうである。

昨年の京王杯2歳S勝ち馬で距離短縮はプラスの7枠13番ファンタジスト(牡3、栗東・梅田智厩舎)、前走のニュージーランドTを逃げ切った6枠12番ワイドファラオ(牡3、栗東・角居厩舎)、同じく前走のアーリントンCを逃げ切った2枠4番イベリス(牝3、栗東・角田厩舎)など、快速馬が揃ったNHKマイルCの発走は15時40分。枠順は以下の通り。

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※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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