【ヴィクトリアM・枠順確定】アエロリット6枠11番、ラッキーライラック3枠6番!

アエロリット

得意の東京で巻き返したいアエロリット

5月12日(日)、東京競馬場で行われる第14回ヴィクトリアマイル (4歳上 牝馬 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

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春の女王決定戦も今年で14回目。ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネら歴史的名牝が勝ち馬に名を連ねている。近年ではヴィルシーナ、ストレイトガールが連覇したように、スピードに加えて東京マイルコースへの適性が強く問われるレースとなっており、適性が勝負を分けることになりそうだ。

一昨年、この舞台でNHKマイルCを制しているアエロリット(牝5、美浦・菊沢厩舎)が6枠11番から巻き返しを狙う。前走はアメリカ・ペガサスワールドカップターフに挑戦したものの、道悪の影響もあったか9着に敗れた。2走前のマイルCSも12着に敗れているが、東京競馬場に限れば昨年は4、2、1着と安定していただけに、東京替わりは大きなプラスになりそうだ。名手・横山典弘騎手との再コンビ結成にも注目が集まる。

巻き返しを狙うのは3枠6番に入った一昨年の2歳女王ラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹厩舎)も同じ。チューリップ賞まで無傷の4連勝を果たした素質馬だが、桜花賞2着、オークス3着とクラシックのタイトルを獲れずに昨年のシーズンを終えた。今年は中山記念で2着したものの、続く前走の阪神牝馬Sで8着と大敗。内にササる面も見られるなど、本番に向けて不安が残る内容だっただけに、一変できるか注目される。

前走で一変してみせたのが4枠7番ミッキーチャーム(牝4、栗東・中内田厩舎)。昨年秋は3連勝で臨んだ秋華賞でアーモンドアイの2着になったことから今年の飛躍が期待されていたものの、今年緒戦の中山牝馬Sは14着に大敗。前走の阪神牝馬Sは4コーナー2番手から完勝と言える内容だったとはいえ、輸送に不安を残しているだけに、当日の気配は気にしておきたい。

前走ダービー卿CTで牡馬相手に2着だった5枠9番プリモシーン(牝4、美浦・木村厩舎)、長年牝馬路線を引っ張る7枠14番レッツゴードンキ(牝7、栗東・梅田智厩舎)、福島牝馬Sで久々に重賞制覇を果たした4枠8番デンコウアンジュ(牝6、栗東・荒川厩舎)、武豊騎手と新コンビを結成したオークス馬8枠16番ソウルスターリング(牝5、美浦・藤沢和厩舎)など、次期女王の座を狙うメンバーが集結したヴィクトリアマイルの発走は15時40分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 アマルフィコースト 55
(牝4、栗東・牧田、坂井瑠)

1-2 レッドオルガ 55
(牝5、栗東・藤原英、北村友)

2-3 クロコスミア 55
(牝6、栗東・西浦、戸崎)

2-4 ノームコア 55
(牝4、美浦・萩原、D.レーン)

3-5 メイショウオワラ 55
(牝5、栗東・岡田、秋山)

3-6 ラッキーライラック 55
(牝4、栗東・松永幹、石橋脩)

4-7 ミッキーチャーム 55
(牝4、栗東・中内田、川田)

4-8 デンコウアンジュ 55
(牝6、栗東・荒川、柴田善)

5-9 プリモシーン 55
(牝4、美浦・木村、福永)

5-10 ミエノサクシード 55
(牝6、栗東・高橋亮、川島信)

6-11 アエロリット 55
(牝5、美浦・菊沢、横山典)

6-12 ワントゥワン 55
(牝6、栗東・藤岡健、中谷)

7-13 サトノワルキューレ 55
(牝4、栗東・角居、内田博)

7-14 レッツゴードンキ 55
(牝7、栗東・梅田智、岩田康)

7-15 カンタービレ 55
(牝4、栗東・角居、M.デムーロ)

8-16 ソウルスターリング 55
(牝5、美浦・藤沢和、武豊)

8-17 サウンドキアラ 55
(牝4、栗東・安達、田辺)

8-18 フロンテアクイーン 55
(牝6、美浦・国枝、三浦)


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