【NHKマイルC】鞍上も魅力マイネルフラップ梅田師「3コーナーくらいまでが本当の勝負」

マイネルフラップ

NHKマイルCに向けて調整されるマイネルフラップ

1日、NHKマイルCの追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、毎日杯5着のマイネルフラップ(牡3、栗東・梅田智厩舎)は、松岡正海騎手を背に坂路で追われ、4F58.1-42.1-26.6-12.6秒をマークした。追い切り後に行われた共同会見での梅田智之調教師のコメントは以下のとおり。

【梅田智之調教師のコメント】
「(前走の毎日杯を振り返って)その前2戦が人気もなく、スタートもあまり良くなく、前半のんびりゆったり構えて終い切れる競馬をしてくれたのですが、前走は思っても見なかったスタートを切れて、ジョッキーも2戦と違う前めの競馬をしたのですが、そうすると終いの切れがなく、ダラーッとなってしまいましたね。

(先行馬ペースというのも響いた)そうですね。集中するということに関してはだいぶ幼いので、前走遊ばせている方が最後の伸びに繋がるなと思いました。

(選択肢はいろいろある中、最終的にはNHKマイルC)間隔や距離適性、『この馬は東京の方が」というのもあって、中山の皐月賞をスルーして。後ろから行って伸びるという脚を見て東京の方がいいという判断です。

(中間の調整は)前回使った後に10日くらいですが、気分転換で頭の中をリフレッシュさせるためだけに短期放牧へ出して、すぐに帰ってきて、逆算して今週のレースに備えてきました。

(1週前はCWコース)1週前は、長めからビシッとやりたかったので、古馬オープン馬と3頭併せをしましたが、手応えも道中の折り合いも、これまでは攻め馬はあまり動かないというイメージをいい意味で裏切ってくれた感じです。

(最終追い切りは初騎乗の松岡騎手)先週の時点で粗方できているなというところだったので、馬の感触、クセなんかを知ってもらうために、『終いをちょっと伸ばすくらいでいい』という指示で。その通りに乗ってもらいました。

(松岡騎手の感想は)競馬のビデオは全て見たと言っていましたが、競馬ではちょっとヤンチャなところもあったりするのですが、調教ではそういうところが一切ないので、そういう意味ではいい感触を持って競馬に向かえると思います。

(マイルでの好走が目立つ)マイルで、ましてG1なので流れは速くなると思いますので、この馬に流れが向いて、終いが生きる競馬になればと思います。

(東京へ輸送する対応は)輸送は今までなかったので、その辺に関しては多少心配なところもありますが、ウチの馬がもう1頭いるので、仲良く馬運車に乗って行ければ。競馬も新馬ではないので、そこまで心配はしていません。

(心身の成長は)未勝利を勝った時もそうですが、本当にフワフワ、フワフワするところがあるので、他馬を気にするところが解消されればもっと伸びるだろうな思いながら使ってきました。逆にいえばシッカリすれば伸びしろがあるなと思っています。

(ジョッキーに勢いがある)香港であんな派手なガッツポーズをして、そのままの勢いで今週を迎えて、その勢いに乗れたらなと思います。

(レースへ向けての見通しを)前回はゲートを出ましたが、どちらかといえば前半死んだふりというか、馬を遊ばせながら、リラックスさせながらという競馬で直線に向ければ。ジョッキーとも話しましたが、3コーナーくらいまでが本当の勝負だなと。そこまでどれだけ馬を上手に導けるですね」

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マイネルフラップを管理する梅田智之調教師