【ユニコーンS】全日本2歳優駿優勝馬ノーヴァレンダ、青竜S優勝馬デュープロセス他最終追い&直前情報まとめ

ノーヴァレンダ

ユニコーンSへ向けて調整されるノーヴァレンダ

12日、ユニコーンSの追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、伏竜S5着のノーヴァレンダ(牡3、栗東・斉藤崇厩舎)は、藤懸貴志騎手を背に栗東CWで追われ、6F81.7-66.5-51.6-37.8-11.5秒をマークした。

【斉藤崇調教師のコメント】
「攻め時計は速くなりましたが、内側を回ってきた分もあるでしょう。バラスタートでしたがよく走れていたし、動きも良かったですね。前走は砂をかぶって気持ちが切れてしまったところもある。気分良く走らせてあげたい」

●前走、青竜S1着のデュープロセス(牡3、栗東・安田隆厩舎)は助手を背に坂路で追われ、4F58.6-41.5-25.3-12.0秒をマークした。

【安田隆調教師のコメント】
「先週にびっしりと追ってあるので、けさは反応を確かめる程度でやりました。しっかり動けていました。いい状態、仕上がりですよ。今回は重賞で相手もかなり揃ってくる。それだけにどうかですが、いつもこちらが思っている以上の走りで結果を出してくれていますから」

●前走、NHKマイルC9着のワイドファラオ(牡3、栗東・角居厩舎)は助手を背に栗東CWで追われ、6F84.5-67.4-52.5-38.3-12.1秒をマークした。

【辻野調教助手のコメント】
「1週前、今週とCウッドで追い切り。けさもはリラックスして走れていたし、いい状態でレースへ送り出せそうです。初ダートですが、パワーもあるし、しっかりとこなしてくれると思うし、マイルで競馬もやりやすいかと思います」

●前走、3歳500万下1着のダンツキャッスル(牡3、栗東・谷厩舎)は、助手を背に栗東CWで追われ、6F83.4-66.6-51.3-37.7-11.7秒をマークした。

【谷調教師のコメント】
「Cウッドでおしまいまでしっかり動かした。いい追い切りができました。2走前は芝でも走れたし、芝スタート、マイルのスピード勝負にも対応できると思う。強い相手もいるけど、この馬もまだ底を見せてないから」

●前走、端午S1着のヴァニラアイス(牝3、栗東・高柳大厩舎)は助手を背に栗東坂路で追われ、4F53.9-39.5-25.7-12.4秒をマークした。

【高柳大調教師のコメント】
「輸送もあるので、1週前にしっかり追って当週は調整程度で。楽な手応えでいい時計で動けましたね。放牧で疲れもとれてフレッシュな状態。馬もリラックスできているし、いい状態にあると思います。あとは1600mがどうか。うまく折り合いをつけて走らせてやりたい」

●前走、3歳500万下1着のサトノギャロス(牡3、栗東・西園厩舎)は、助手を背に栗東坂路で追われ、4F54.3-38.6-25.0-12.6秒をマークした。

【西園調教師のコメント】
「先週も坂路でビシッとやってますからね。今週はしまいを強めた程度。輸送もあるし、これでいいですよ。追い日以外はCウッドを乗ってる。操縦性もいい馬だし、マイルも大丈夫でしょう。まだ底を見せていないし、ここも頑張りたいね」

デュープロセス

ユニコーンSへ向けて調整されるデュープロセス

ワイドファラオ

ユニコーンSへ向けて調整されるワイドファラオ

ダンツキャッスル

ユニコーンSへ向けて調整されるダンツキャッスル