2年4ヶ月ぶりの美酒!カラクレナイが差し切り勝ち!…バーデンバーデンC

カラクレナイ

7月14日(日)、2回福島6日目11RでバーデンバーデンC(芝1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の5番人気・カラクレナイ(牝5、栗東・松下厩舎)が4コーナーで大外を回って進出すると、直線で最後まで粘りきって優勝。勝ちタイムは1:09.3(重)。

2着にはアタマ差で1番人気・アンヴァル(牝4、栗東・藤岡健厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・メイソンジュニア(牡5、栗東・渡辺厩舎)が続いて入線した。

勝ったカラクレナイは父ローエングリン、母バーニングレッド、祖母は重賞2勝のレッドチリペッパーという血統。今回が17年フィリーズレビュー以来、2年4ヶ月ぶりの勝利となった。

馬主は吉田照哉、生産者は千歳市の社台ファーム

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1着カラクレナイ(大野騎手)
「コーナーで1回馬の後ろに入れられたことが良かったです。先頭に立ってからフワッとするところもありましたが、最後はよく凌いでくれました。折り合えば良い脚を使ってくれますね」

2着アンヴァル(松岡騎手)
「3、4コーナーでノメッてしまいました。馬場の綺麗なところに出していれば、結果は違ったと思います」

3着メイソンジュニア(戸崎騎手)
「馬の雰囲気は良かったです。外めの方が馬場状態は良かったですけど、ある程度こなせていたのであの位置を通りました。追い出して最後は伸び切れませんでした」

4着フロンティア(三浦騎手)
「約1年振りでしたが、仕上がりは良かったです。最後も手前を替えてから素晴らしい脚を使ってくれましたし、やはり力がありますね。使って良くなると思います」

5着レジーナフォルテ(内田騎手)
「スタートして100メートルくらいのところで落鉄してしまいました。元々重馬場は良くないタイプですし、このアクシデントは痛かったですね。それを考えればよく頑張っています」

  • カラクレナイ
  • (牝5、栗東・松下厩舎)
  • 父:ローエングリン
  • 母:バーニングレッド
  • 母父:アグネスタキオン
  • 通算成績:21戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 17年Fレビュー(G2)

カラクレナイ
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