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【スプリンターズS】G1獲りへ機は熟したタワーオブロンドンら関東馬3頭のコメント
2019/9/25(水)

大一番へ向けて調整されるタワーオブロンドン
25日、スプリンターズS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、セントウルS1着のタワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.9-53.2-39.5-12.7秒をマークした。
【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は休み明け2戦目で強い競馬をしてくれて驚きましたし、1200も3回目で上手に対応できたと思います。函館で使った後は放牧に出しましたが、札幌で使った後は厩舎に置いて調整してきました。それほど稽古で速い時計を出すタイプでもありませんし、馬は元気なので大丈夫だと思います。休み明けで2回使って体はできていますし歩様も息遣いも良いので、最終追い切りはそれほど速い時計はいらないと指示を出しました。
中山1200は初めてですし難しいコースですが、コントロールがきく馬ですし乗り慣れたジョッキーなので大丈夫だと思います。直線が短いですし、極端な競馬になることもあるかもしれませんが、問題ありません。
函館、札幌では斤量58キロでしたが、今回はみんなと同じ斤量ですし上手く立ち回ってくれればやれると思います。前走は人気に応えることができて安心しました。今回も一生懸命走ってくれると思うので、応援してください」
●前走、キーンランドC6着のセイウンコウセイ(牡6、美浦・上原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.7-50.7-36.8-12.0秒をマークした。
【上原博之調教師のコメント】
「これまでの傾向からレース当該週にビシッとやった方が結果が出るタイプですし、今回の最終追い切りもある程度ビシッとやりました。去年のこの時期と比べても動きが良いのではないか、と思っています。
一昨年、去年と夏に使った後ぶっつけでG1に臨んであまり結果が出なかったので、今年はCBC賞の後にリフレッシュさせてから札幌で使って臨む計画を立てました。去年と比べて馬体の感じも良く状態も良いと思います。
中山はこれまでレース経験が少ないですし、私の見立てでは、直線の急坂で馬が戸惑って能力を発揮できなかったかと思っています。これまではモマれることが苦手で先行していましたが、前走を見ると馬が大人になって、馬込みに入っても気にせず力を出せるようになっています。
枠順は、真ん中より内でサッと先行できるような枠が理想ですね。G1馬ですが、まだスプリンターズSでは結果を出せていません。6歳馬ですが馬は元気ですし、ファンの皆さんに良いところを見てもらいたいと思っています」

2つ目のG1タイトルを狙うセイウンコウセイ
●前走、エルムS14着のマルターズアポジー(牡7、美浦・堀井厩舎)は、丸山元気騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F63.3-48.6-35.9-12.6秒をマークした。
【米良助手のコメント】
「最終追い切りもそれなりに時計は出ていますし、キャリアを重ねている馬なのでそれほど状態に変わりはありません。以前は前に行って粘れていましたが、最近は行ったまま終わる形が多いですからね。
距離短縮は試してみたかったですし、良いのではないかと思います。1200のG1なので周りも速い馬が多いですし、出たなりでの競馬になると思います。ゲートを出て2、3歩目でグンと加速する感じですが、ゲートそのものはそれほど速くありません。レースまでの間に駐立の練習をして臨む予定です」

初距離で新味を見せたいマルターズアポジー
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