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【マイルCS】毎年の穴パターン!今年も「チョイ負け組」に注意!
2019/11/16(土)
「秋のマイル王決定戦」といわれるマイルチャンピオンシップ(G1)。同じ芝1600mの古馬混合G1とはいえ、春の安田記念とはまったくの『別物』と考えていい。コース形状の違いから、求められる適性はまったく異なる。
マイルCS(京都芝1600m外回り)
・右回り
・向正面から3コーナー過ぎまでアップダウン
・直線は平坦404m
安田記念(東京芝1600m)
・左回り
・道中のアップダウンは少ない
・直線は525mで緩やかな上り
マイルCSで1番人気が9連敗している要因の一つは、安田記念の結果が直結しないことだろう。昨年も安田記念1着のモズアスコット(1人気)は13着、同2着のアエロリット(2人気)は13着と大敗した。安田記念とマイルCSを同じ年に勝ったのは、2000年以降でも07年ダイワメジャー、15年モーリスの2頭だけ。どちらも勝つ難易度の高さが分かる。
実際に近5年のマイルCSで3着以内に来た馬は、同年の安田記念で4着以下だった馬ばかり。その着順を見ると、4~6着まで食い込んでいる馬が多い。
14年1着 ダノンシャーク (安田4着)
14年2着 フィエロ (安田8着)
14年3着 グランデッツァ (安田11着)
15年1着 モーリス (安田1着)
15年2着 フィエロ (安田5着)
16年2着 イスラボニータ (安田5着)
17年1着 ペルシアンナイト(安田6着)
18年2着 エアスピネル (安田5着)
ダノンシャーク、フィエロ、イスラボニータはマイルCSでは何度も好走したが、安田記念では毎年のように着順を落としていた。適性が少しズレる東京でも健闘できる力を持っているから、得意の京都になれば巻き返してくるのだろう。
今年の「安田記念チョイ負け組」は4着グァンチャーレ(牡7、栗東・北出厩舎)、6着モズアスコット(牡5、栗東・矢作厩舎)。人気を落としたココで穴を開ける可能性はある。
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