【愛知杯】見つけたら即買い!? 小倉開催だから狙える馬がいる!

アロハリリー

2020年の重賞は、開催場が変更されるレースが多い。京都競馬場が2月から改修に入る影響で、愛知杯(G3)もその1つ。『愛知』と名前がついていながら小倉の2000mで開催される。過去のデータは使いづらくなるだろう。

ここで小倉芝2000mの『鉄板級データ』を紹介したい。1コーナーからゴールまで、下り坂と平坦部分が続く。距離にして実に1300m。この影響によりロングスパート勝負になりやすく、持続力が問われる。

同じ小倉2000mで行われる重賞・小倉記念は、持続力勝負に強い凱旋門賞馬トニービンの血がとにかく強いのだ。

▼トニービンの血を持つ小倉記念好走馬(近5年)

16年 1着 クランモンタナ
17年 3着 フェルメッツァ
18年 2着 サトノクロニクル
19年 1着 メールドグラース
19年 3着 ノーブルマーズ

ここ4年でも5頭が好走しているのだ。それ以前もメイショウナルト、サトノノブレスの連覇があったり、15番人気キタサンアミーゴの2着激走など、とにかく相性がいい。

季節やクラスを問わずトニービンを持つ馬は頻繁に馬券に絡んでくるので、『例外』の愛知杯でも狙える血統。今年トニービンの血を保持している馬はアロハリリーパッシングスルーフェアリーポルカポンデザール。人気に関わらずマークしてほしい。