【桜花賞】今年も逆転!? 2年連続Vパターンに当てはまる馬はコレだ!

無傷の3連勝を目指すデアリングタクト

無傷の3連勝を目指すデアリングタクト


桜花賞(G1、阪神芝1600m)は、2014年のハープスターを最後に1番人気馬が5連敗中。1番人気より、2番人気のほうが好成績を残しているのをご存知ですか?特に2018、19年は2番人気馬が勝っています。

▼桜花賞の人気別成績(過去10年)
1人気 [0- 1- 1- 3]複勝率40%
2人気 [2- 1- 0- 2]複勝率60%

18年
1着アーモンドアイ(2人気)
2着ラッキーライラック(1人気)

19年
1着グランアレグリア(2人気)
4着ダノンファンタジー(1人気)

いま思えば勝つべくして勝ったような実力馬でもレース当時は底を見せておらず、2番人気に留まっていたのは驚きですよね?

さて、気になる今年の上位人気馬は……。10日(土)17時時点の前売りオッズだと、1番人気は今年唯一の無敗馬・デアリングタクト。前走のエルフィンSは4馬身差の大楽勝を底を見せておらず“未知の魅力”を競馬ファンに評価された形です。

土曜のメインレース終了後からデアリングタクトの単勝が一気に売れ、レシステンシアと1、2番人気が入れ替わりました。最終的に2番人気はデアリングタクトとレシステンシアのどちらになるか、レース直前まで予断を許さない状況です!

【デアリングタクト 杉山晴紀調教師】
「真ん中ぐらいが欲しいと思っていました。先入れですが、ゲート内でゆっくり待つ時間があるのはこの馬にいいかもしれません」