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【オークス】本当にデアリングタクトで鉄板なのか?衝撃の検証結果が…
2020/5/21(木)
2冠を狙うデアリングタクト
3歳牝馬の頂点を決めるオークス (G1、東京芝2400m)。今年は3戦3勝で桜花賞を制したデアリングタクトに注目が集まります。
ズバリ、今回は「無敗馬は本当に買えるのか」を徹底検証。オークスに出走してきた無敗馬の成績を洗ってみたところ……衝撃の結果が浮かび上がってきました!
▼3戦無敗馬の成績(過去10年)
19年ラヴズオンリーユー 1着(1人気)
※3連勝以上していた重賞勝ち馬
18年アーモンドアイ 1着(1人気)
17年モズカッチャン 2着(6人気)
16年チェッキーノ 2着(2人気)
過去10年でも3戦無敗の馬は、昨年のオークスを4連勝で制したラヴズオンリーユーのみ。そこで重賞勝ちの経験がある3連勝馬を含むと、先週のヴィクトリアマイルを圧勝したアーモンドアイを筆頭に[2-2-0-0]連対率100%でした!
レースによって出走メンバーや馬場状態は異なります。競馬において連勝するには能力はもちろん、どんな状況下でもパフォーマンスを発揮でしなければなりません。
今年の3戦無敗馬デアリングタクトは2走前のエルフィンSを良馬場で1分33秒6の好時計で4馬身差の大楽勝。一転して重馬場の桜花賞でも後方から1頭だけ別次元の末脚で差し切るなど、すでに高い適応力を示していますね。
無敗馬といえばフラワーC勝ち馬アブレイズ、スイートピーSを制したデゼルも出走します。2戦無敗の馬は対照的な結果が出ています。
▼2戦無敗馬の成績(過去10年)
18年ロサグラウカ 10着(8人気)
13年サクラプレジール 14着(6人気)
13年ティアーモ 6着(14人気)
2戦無敗馬の3頭はいずれも馬券外に沈みました。このうち前走でフラワーCを勝っていたサクラプレジールも大敗。「新馬→フラワーCの連勝」はアブレイズと同じローテです。
全出走馬が初経験となる東京芝2400mのオークス。過去の傾向から分析すると『鉄板級データ』の後押しもあるデアリングタクトの相手探しが濃厚です。
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