【レパードS】前走2ケタ着順でも大丈夫!近年の『激走パターン』に合致した伏兵!

新潟で巻き返す可能性があるニュートンテソーロ(右)

新潟で巻き返す可能性があるニュートンテソーロ(右)


◆レパードSのポイント◆
近年のレパードステークス(G3、新潟ダ1800m)は、『前走東京ダ1600m』で凡走した馬の巻き返しが相次いでいる。

直線の長さだけで比較しても東京ダートは501.6m。新潟ダートは353.9mしかない。また東京は直線半ばに坂が待ち受けているのに対して、新潟はゴールまで平坦。同じ左回りでも求められる適性は全く違う。

前走の東京戦で能力を発揮できなくても、小回りコースの適性が高い馬がレパードSの激走候補になる。

▼前走東京ダ1600mで凡走した馬の好走例
19年1着 ハヤヤッコ 10人気
前走青竜S8着(6人気)

18年1着 グリム 5人気
前走ユニコーンS9着(2人気)

14年1着 アジアエクスプレス 1人気
前走ユニコーンS12着(1人気)

◆レパードSの注目馬◆
ニュートンテソーロ

単勝1倍台の圧倒的1番人気に支持された前走(2勝クラス、東京ダ1600m)は、不良馬場の速い流れを後方に置かれたまま終わってしまった。中山ダ1800mの未勝利戦を5馬身差で圧勝したように、コーナー4つの舞台で高いパフォーマンスを見せている馬。今回はガラリ一変があっても驚けない。