【有馬記念】あなたの本命候補は大丈夫!? 予想に使える好走&凡走データまとめ

5枠9番から優勝を目指すクロノジェネシス

5枠9番から優勝を目指すクロノジェネシス


12月27日に中山競馬場で行われる有馬記念(G1、中山芝2500m)の枠順が確定した。

引退レースとなるラッキーライラックは4枠7番に決定。宝塚記念を勝ったクロノジェネシスは5枠9番、G1を3勝しているフィエールマンは7枠13番に決まった。

▼有馬記念馬番別成績(近10年)
①(1.1.0.8) ⑨(1.1.1.7)
②(1.0.1.8) ⑩(0.1.1.8)
③(0.1.0.9) ⑪(1.0.2.7)
④(1.1.0.7) ⑫(0.1.0.9)
⑤(0.1.0.9) ⑬(1.0.0.9)
⑥(2.2.0.5) ⑭(0.0.2.8)
⑦(1.1.2.6) ⑮(0.0.1.8)
⑧(1.0.0.9) ⑯(0.0.0.9)


▼3歳馬
近10年の有馬記念で5勝を挙げているのが3歳馬。昨年も2着サートゥルナーリア、3着ワールドプレミアは3歳馬でした。今年の3歳馬はオーソリティとバビットの2頭だけ。

▼前走天皇賞・秋(近10年)
天皇賞・秋から有馬記念に直行した馬は、近10年(0.2.0.12)と未勝利。最後にこのローテで勝ったのは09年ドリームジャーニー。今年はクロノジェネシス、フィエールマン、ブラストワンピースが該当。

▼前走菊花賞(近10年)
近10年有馬記念
(4.1.2.3)
勝率40%、複勝率70%

ただし、該当馬7頭中5頭はそれまでにG1を勝利。今年該当するバビットはG1未勝利。

▼池添謙一騎手
ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ブラストワンピースで、有馬記念、現役最多の4勝を挙げているのが池添謙一騎手。池添騎手の有馬記念勝率は36.4%。今年はカレンブーケドールとコンビを結成。

▼武豊騎手
有馬記念通算(3.8.2.16)、複勝率44.8%の好成績を残している武豊騎手。今年は伝説のオグリキャップ引退レースを勝利してから30年の節目となります。ワールドプレミアで有馬記念4勝目なるでしょうか。

▼親子2代制覇
ブラストワンピースに騎乗する横山武史騎手はこれが有馬記念初騎乗。父である横山典弘騎手は96年にサクラローレルでこのレースを勝っており、ブラストワンピースが勝てば、武邦彦元騎手・武豊騎手の武親子に次いで2例目の有馬親子制覇となります。