【日経新春杯】データ・人物・馬の総合評価から浮上する◎○▲最終結論は…うまスクエア
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【有馬記念】展開向くぞ!『絶好ポジション』から突き抜ける馬は!?
2020/12/26(土)

4つ目のG1タイトルを狙うフィエールマン
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は有馬記念(G1、中山芝2500m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
<1>2番手集団は平均ペース
<2>スタミナ+決め手勝負!
⑥キセキは前走のような暴走逃げをしてしまうと、馬が行く気になって簡単には折り合いが付きません。スタートで遅れたら控えるでしょうが、最近はスタートが良くなっているので、この展開予想では1頭で飛ばして逃げることを想定します。
離れた2番手、実質の逃げ馬集団を引っ張るのが①バビット。上位人気勢と決め手勝負になったら分が悪いので平均ペースで引き締まった流れを作りたいところです。これに③クレッシェンドラヴ、⑮オセアグレイト、⑫オーソリティといった前々で結果を残してきた先行馬が続きます。
<1周目のホームストレッチ>
⑥↑
↑
①↑
⑮③↑
⑫↑
↑
⑩↑
⑬⑨↑
⑭⑦↑
↑
⑪⑧⑤↑
⑯④②↑
先行集団を見る中団に有力馬がズラリと固まって追走していきます。ペースやライバルを見ながら、どうやって動いていくかをイメージしていきます。
決め手で劣る⑩カレンブーケドールは幾らか前目で、他よりも早めに動き出すでしょう。前走では仕掛けが遅れてしまいましたから、新コンビを組む池添騎手も脚を余さない競馬を指示されているかもしれません。
⑬フィエールマンもドッシリと中団待機。前走では2000mのスピード勝負にも対応しましたが、距離が延びるほうが競馬はしやすいでしょう。ルメール騎手も自信を持っているでしょうから、強気な騎乗を見せてくれそうです。
⑨クロノジェネシスは自在性と豊富なスタミナが長所です。宝塚記念でぶっちぎっているようにタフなコース設定は大歓迎。初の中山も2500mも気になりません。近くを走るライバルを見ながら、こちらも強気に乗ってくるでしょう。
<直線入口>
①⑥↑
↑
⑩⑮③↑
⑬⑨⑫ ↑
↑
⑭⑦ ↑
↑
⑯⑧⑤④↑
①バビットはラジオNIKKEI賞やセントライト記念の時のように、決め手不足を補い、スタミナを生かすために早めにスパートしてくるでしょう。コーナー6つのコースで最内枠を引けましたから、どこまで余力が残っているか。
先行集団の外目を一気に進出してくるのが⑩カレンブーケドール、⑬フィエールマン、⑨クロノジェネシスの3頭。機動力と決め手があるので、スピードに乗って直線に入ってくるでしょう。
それらを目掛けて直線勝負に賭けるのが⑤ワールドプレミアや⑯ユーキャンスマイルといった追い込み勢。やはり、ペースが上がった時にどれだけ付いていけるかがカギとなります。
⑨クロノジェネシスが春秋グランプリ制覇!?
⑬フィエールマンが牝馬の勢いを止めるか?
昨年以上の大波乱がある?狙うべき穴馬は?
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