【フェブラリーS】チャンピオンズCもズバリ!G1でこそ使える『馬体重予想』の狙い馬は!?

根岸Sを叩いて調子を上げてきたアルクトス

根岸Sを叩いて調子を上げてきたアルクトス


2020年のG1でヒットを連発した『馬体重予想』。レースによって異なる「好走馬体重ゾーン」に入った馬を狙うだけで、誰でもカンタンに的中に近づきます。

昨年暮れのチャンピオンズCでは『馬体重520キロ超』を推奨して、該当馬ゴールドドリーム(532キロ)が2着に入りました。

もちろん、今週のフェブラリーステークス(G1、東京ダ1600m)も『馬体重予想』にお任せください!

距離や条件、レースによって有利な体重があります。一般的に芝の短距離が得意な馬は筋肉ムキムキの大型馬が多いのに対して、長距離を得意とする馬は胴や脚が長くスラっとした中型タイプの活躍が目立つと言った具合です。

芝よりパワーを要すダート戦ではとにかく大型馬が強く、特に『馬体重500キロ以上』の馬は過去10年で8勝。圧倒的な成績を残しています。

▼フェブラリーSの馬体重別成績(過去10年)
459以下 [1-1-0- 8]複勝率20.0%
460~479[0-1-0-18]複勝率 5.3%
480~499[1-2-1-28]複勝率12.5%
500以上 [8-7-8-74]複勝率23.7%

その中でも『馬体重520キロ超え』が5勝をマーク。2014年は最低人気コパノリッキーが530キロで勝利。昨年も最低16番人気のケイティブレイブが524キロで2着に激走しました。

厳寒期に行われるフェブラリーSは雨の影響がなければ砂がパサパサに乾燥しており、パワーあふれる巨漢馬向きの馬場なのもポイントでしょう。

今年「馬体重520キロ超え」に該当しそうな馬は、前走の体重で見るとインティ(524キロ)、サンライズノヴァ(534キロ)、ワンダーリーデル(532キロ)、アルクトス(544キロ)、サクセスエナジー(550キロ)。

ただ、注意していただきたいのは、当日の発表で「好走馬体重ゾーン」に入ってきたケースです。

昨秋も秋華賞のデアリングタクトは前走からプラス14キロ増の480キロで「好走馬体重ゾーン」入り。スプリンターズSで3着だったアウィルアウェイも前走から4キロ減の478キロで該当馬となり、激走しました。

馬体重は前走からの増減だけを見ていませんでしたか?今週からは「好走馬体重ゾーン」に入っているかを確認してください!