【ダービー卿CT】馬券率100%!毎年恒例『激走パターン』に当てはまるのに人気のない伏兵

昨年のこのレースでも3着に食い込んでいるレイエンダ

昨年のこのレースでも3着に食い込んでいるレイエンダ


◆ダービー卿CTのポイント◆
ダービー卿チャレンジトロフィー(G3、中山芝1600m)は、4コーナーでの位置取りが重要なレース。

直線の短い小回り中山にしては逃げ馬が苦戦しており、過去5年で4コーナー先頭の馬はすべて3着以下に敗れている。

また、同11番手より後ろにいた追い込みも馬券に絡んだことがない。

▼4コーナー位置別成績(過去5年)
先頭 [0-0-0- 5]複勝率 0.0%
2~4 [2-3-0-12]複勝率29.4%
5~10[3-2-5-24]複勝率29.4%
11~ [0-0-0-24]複勝率 0.0%

ご覧のように、1~3着に入ったのは好位~中団にいた馬だけ。

特に今年は週末になると雨が降っており、例年以上に馬場の内側が荒れている可能性が高い。

過去に中山マイルで中団から差して好走実績のある馬が狙い目となる。

◆ダービー卿CTの注目馬◆
レイエンダ

昨年のダービー卿CTを4コーナー9番手から3着。近走はダート戦や2000mを超える距離に使われていて着順こそ振るわないものの、中山芝では過去2戦して馬券率100%と底を見せていない。1年ぶりに実績あるコースへの出走で、昨年の再現があっても驚けない。