【プロキオンS】例年と違う条件でも大丈夫!超カンタン『好走馬の法則』に合致した軸馬候補

東京大賞典でも好走歴のあるウェスタールンド

東京大賞典でも好走歴のあるウェスタールンド


今年のプロキオンステークス(G3、小倉ダ1700m)は小倉競馬場での開催。コース形態の関係により、距離も例年の1400mから1700mに変更されるとあって「過去のデータが役に立たないのでは……」と思っていませんか?

安心してください!プロキオンSには競馬場や距離を問わない『好走馬の法則』があります。

ズバリ!「前走地方交流重賞で1~3着」の馬を狙うだけです!

▼「前走地方交流重賞で1~3着」の好走馬(過去10年)

20年1着 サンライズノヴァ (5人気)
→前走かしわ記念(船橋ダ1600m)3着

18年2着 インカンテーション (1人気)
→前走かしわ記念(船橋ダ1600m)3着

16年1着 ノボバカラ (1人気)
→前走北海道スプリントC(門別ダ1200m)2着

15年1着 ベストウォーリア (4人気)
→前走かしわ記念(船橋ダ1600m)2着

15年2着 コーリンベリー (2人気)
→前走かきつばた記念(名古屋ダ1400m)1着

13年2着 セイクリムズン (5人気)
→前走さきたま杯(浦和ダ1400m)2着

過去10年で[3-3-0-10]勝率18.5%、連対率37.5%と高い好走率をマーク。阪神ダ1400mで行われた昨年も、勝ち馬サンライズノヴァ(5人気)は「前走かしわ記念3着」で激走条件をバッチリ満たしていました!

なぜ前走地方交流重賞で好走していた馬が、全く条件の異なるプロキオンSで馬券圏内に来るのでしょうか?

大前提としてJRA所属馬が地方交流重賞に出走するには、最大4~7頭の選出馬枠に入る必要があります。

また選出には獲得賞金だけでなく、過去1年間のレース結果なども考慮されるため、実績プラス直近成績も良くなければなりません。

そのため地方交流重賞に出走して好走している馬は総じてレベルが高いため、好結果を残せるのではないでしょうか。

今年のメンバーで「前走地方交流重賞で1~3着」は、ウェスタールンド(前走東京大賞典3着)、ワイドファラオ(前走さきたま杯3着)の2頭のみ!

ウェスタールンドは今年の舞台となる小倉ダ1700mで勝利経験があり、ワイドファラオは20年かしわ記念1着など先行力は小回りコース向きだけに要注目です。(データ分析班・西谷)