【紫苑S】牝馬にはタフな舞台!オークスからの参戦馬を狙え!

距離克服が課題となるファインルージュ

距離克服が課題となるファインルージュ


過去5年を振り返ると、夏場に使われてきた馬よりも休み明けで臨む馬の方がよく馬券に絡んでいる。着順を問わず、前走オークス組はチェックしておきたい。

オークスでは最後の直線で良い脚を使って3着に食い込み、鞍上の藤懸貴志騎手と共に名を上げたハギノピリナが秋初戦を迎える。これまで2200、2400という距離で好成績を残してきているだけに、中山2000の舞台でどのような走りができるかがポイントになりそうだ。

オークス9着のスルーセブンシーズも出走を予定。オークスは体を減らしての出走だったが、ひと夏を越して肉体面での成長が見られるか。

オークス11着に終わったファインルージュは、距離が長かった印象。フェアリーS勝ち、桜花賞3着とマイルまでは良績を残しているが、2000に対応できるかどうか注目したい。