【共同通信杯】きさらぎ賞は8番人気馬が激走!3年続けて好走中「激走条件」に合致した穴馬

美浦ウッドコースで好調教を披露しているサンストックトン

美浦ウッドコースで好調教を披露しているサンストックトン


突然ですが毎週のようにメガヒットを連発している、「三ツ星穴馬」のコーナーをご存知でしょうか?

論より証拠。先週のきさらぎ賞では、『1番人気が5連敗中!少頭数でも荒れる重賞で激走条件が揃った人気薄』の記事で紹介した、3着メイショウゲキリン(8人気)を「極上仕上げ」で推奨していました!

「三ツ星穴馬」とは競馬ラボが誇る「調教(極上仕上げ)」、「レース傾向(激走データ)」、「コース解析(コース適性)」による予想のプロ達が、それぞれ専門的な根拠を元に人気薄を取り上げている大人気コンテンツになります。

メイショウゲキリンは1勝クラスからの格上挑戦。しかも前走は4頭立て(5頭立てで1頭取消)の3着に敗れており、普通に予想していてはまず買えないであろう穴馬です。

しかし、きさらぎ賞は最終追いが「ウッド」調教馬の活躍が目立つレースで、その中でも特に穴で期待できるのが「ラスト1ハロン12秒2より速い時計」を出していた馬。2019年2着タガノディアマンテ(6人気)、20年1着コルテジア(7人気)などが該当します。

今年、3着に激走したメイショウゲキリンは、最終追いが「栗東ウッド」で「ラスト1ハロン11秒4」を叩き出すなど絶好調。ウッド調教馬が活躍するレースだからこそ狙えた穴馬だったんです!

きさらぎ賞と同じく3歳限定重賞の共同通信杯(G3、東京芝1800m)も、最終追いが「ウッド調教馬」に要注目。

過去5年の馬券対象馬15頭のうち半数を超える10頭が該当しており、そのうち5頭は「馬なり」で「ラスト1ハロン12秒4より速い時計」という共通点がありました。

21年
1着 エフフォーリア(4人気)
→ラスト1ハロン12秒0(馬なり)

20年
1着 ダーリントンホール(3人気)
→ラスト1ハロン12秒0(馬なり)

2着 ビターエンダー(4人気)
→ラスト1ハロン12秒4(馬なり)

3着 フィリオアレグロ(2人気)
→ラスト1ハロン12秒2(馬なり)

19年
3着 クラージュゲリエ(4人気)
→ラスト1ハロン11秒8(馬なり)

今年、上記で紹介した共同通信杯の激走条件に当てはまるのは、アサヒ(ラスト1ハロン12秒1)、ジオグリフ(ラスト1ハロン11秒7)、ダノンスコーピオン(ラスト1ハロン12秒0)、ダノンベルーガ(ラスト1ハロン11秒9)など、有力馬を中心に6頭が該当します。

その中でも人気薄が予想されるサンストックトン(ラスト1ハロン12秒0)と、2月末で定年を迎える藤沢和厩舎のレッドモンレーヴ(ラスト1ハロン12秒2)は、きさらぎ賞のメイショウゲキリンと同じく激走の可能性を秘めた穴馬候補です!

共同通信杯の「三ツ星穴馬」はこちら⇒