【京都牝馬S】昨年は9番人気3着馬を推奨!今年も見つけた「穴馬の法則」に当てはまる激走候補

距離短縮は追い風となりそうなロータスランド

距離短縮は追い風となりそうなロータスランド


今年の京都牝馬ステークス(G3・阪神芝1400m)は京都競馬場改修工事に伴い、昨年に引き続き阪神開催。

昨年の京都牝馬Sでは【京都牝馬S】買うなら今回!阪神芝1400m重賞の「穴馬の法則」に当てはまる1頭の記事で3着ブランノワール(9人気)を推奨できましたが、今年も昨年に匹敵する「激アツ」データを見つけました!

2021年に阪神競馬場で行われた芝1400mの重賞は全6レース。そのうち、世代限定戦のフィリーズレビューとファンタジーSを除くと、京都牝馬S・阪急杯・スワンS・阪神カップの4レースになります。

この4レースで好走した馬の共通点を調べたところ、前走「G1」組が圧倒的な成績を残していることが判明しました!

▼前走クラス別成績
(21年京都牝馬S・阪急杯・スワンS・阪神カップ)

前走G1[3-2-1-4]
複勝率60.0%

前走G2[1-0-2-9]
複勝率25.0%

前走G3[0-0-0-17]
複勝率 0.0%

前走オープン以下[0-2-1-26]
複勝率10.3%


前走「G1」組の複勝率はなんと60.0%。半数以上が馬券になっています。

しかも、馬券内に絡んでいた6頭すべての馬が芝1600m戦からの「距離短縮」組という共通点もありました!

▼前走「G1」からの「距離短縮」好走馬(過去1年)

★21年阪神C
1着グレナディアガーズ(3人気)
→前走マイルCS 13着

2着ホウオウアマゾン(4人気)
→前走マイルCS 5着

★21年スワンS
1着ダノンファンタジー(1人気)
→前走ヴィクトリアマイル 7着

2着サウンドキアラ(5人気)
→前走ヴィクトリアマイル 11着

3着ホウオウアマゾン(3人気)
→前走NHKマイルカップ 9着

★21年阪急杯
1着レシステンシア(1人気)
→前走マイルCS 8着


阪神競馬場の内回りコースは3コーナーから下り坂が続くため、ロングスパート勝負になりやすいのが特徴。

距離以上にスタミナ・持続力が求められる展開になりやすく、前走芝1600m戦からの「距離短縮」組の好走が目立つのでしょう。

今年の出走馬で注目したい1頭がロータスランド。前走は「G1」「阪神芝1600m」のマイルCSで12着に敗れたものの、距離短縮でガラリ一変が期待できます。1400m戦は2歳時に1戦して2着が1回。底を見せておらず、新味を見せてくれるのではないでしょうか!?