【中山記念】これ反則でしょ!? 規定により断然有利な条件で使える『鉄板軸馬』がコレだ!

中山でもホープフルSを勝っているダノンザキッド

中山でもホープフルSを勝っているダノンザキッド


突然ですが中山記念(G2、中山芝1800m)には、過去10年で該当馬の5割弱が来ている「軸馬の法則」があります。

ズバリ、『4歳馬』を狙う。これだけで驚くべき高確率で馬券をGETできるんです!

▼中山記念の年齢別成績(過去10年)
4歳[4-3-5-13]複勝率48.0%
5歳[5-4-0-23]複勝率28.1%
6歳[1-2-2-23]複勝率17.9%
7~[0-1-3-25]複勝率13.8%


▼中山記念で好走した主な4歳馬
20年
1着 ダノンキングリー(1人気)

19年
2着 ラッキーライラック(6人気)
3着 ステルヴィオ(3人気)

18年
1着 ウインブライト(2人気)
2着 アエロリット(5人気)

16年
1着 ドゥラメンテ(1人気)
2着 アンビシャス(4人気)
3着 リアルスティール(2人気)

15年
1着 ヌーヴォレコルト(3人気)
3着 ステファノス(4人気)


春の中山開幕週に行われる中山記念は時期的にG1大阪杯やドバイ国際競走など、ここを足掛かりにG1を見すえる有力馬が毎年のように出走します。

その中でも4歳馬は5歳以上馬より1キロ軽い、『55キロ』で使えるのをご存知でしょうか?

また中山記念は実績馬に有利な『グレード別定戦(注1)』なのもポイント!

最大でも他馬より負担重量が2キロ増で済むため、例えば「過去1年以内にG1を勝っている4歳G1馬なら57キロで出走可能」なのも、4歳馬が活躍している理由ですね。

(注1:過去1年以内に牝馬限定戦を除くG1競走1着馬2キロ増、牝馬限定G1及びG2競走1着馬、勝利から1年以上が経過した牝馬限定戦を除くG1競走1着馬1キロ増。2歳時の成績は除く)

今年の中山記念に4歳馬はアドマイヤハダル、ワールドリバイバルなど3頭が出走予定。いずれも古馬より1キロ軽い負担重量で使えるだけに要注目も、特にイチ押しはレース規定により反則的な斤量で出走可能なダノンザキッドでしょう。

2歳時に中山芝2000mで行われたG1ホープフルSを勝利。前走のG1マイルCSでも3着に好走した実績馬ながら「2歳時の成績は除く」という条項により、今回は斤量増なしの55キロとなります。

2020年には4歳で前走マイルCS5着ダノンキングリーが1番人気に応えて快勝。同馬は当時G1未勝利ながらG2毎日王冠を勝っていたため56キロを背負っており、G1実績や近走着順が上なのに55キロで出走できるダノンザキッドは不動の軸馬候補です!