【阪急杯】先週も勝ち馬をズバリ!現在4連勝中の「トレンドデータ」に当てはまる穴候補

1400mはベストと言えるクリノガウディー

1400mはベストと言えるクリノガウディー


阪急杯(G3)は阪神芝1400mを舞台に行われます。

同じコースで行われた先週の京都牝馬Sでは昨年は9番人気3着馬を推奨!今年も見つけた「穴馬の法則」に当てはまる激走候補の記事で注目馬に挙げたロータスランドが見事に1着!

このように、近年の阪神芝1400m重賞では毎回のように馬券になる「トレンドデータ」があるんです。

直近1年に行われた阪神芝1400mの重賞は全6レース。そのうち、世代限定戦のフィリーズレビューとファンタジーSを除くと、京都牝馬S・阪急杯・スワンS・阪神カップの4レースになります。

この4レースで好走した馬の共通点を調べたところ、前走「G1」組が圧倒的な成績を残しているんです!

▼前走クラス別成績
(21年阪急杯・スワンS・阪神カップ・22年京都牝馬S)

前走G1[4- 2- 1- 4]
複勝率63.6%

前走G2[0- 0- 2- 9]
複勝率18.2%

前走G3[0- 0- 0-22]
複勝率 0.0%

前走オープン以下[0-2-1-22]
複勝率12.0%


全てのレースで前走「G1」組が勝利しており、複勝率はなんと63.6%。半数以上が馬券になっています。

しかも、馬券内に絡んでいた7頭すべての馬が芝1600m戦からの「距離短縮」組という共通点もありました!

▼前走「G1」からの「距離短縮」好走馬(過去1年)

★22年京都牝馬S
1着ロータスランド(5人気)
→前走マイルCS 12着

★21年阪神C
1着グレナディアガーズ(3人気)
→前走マイルCS 13着

2着ホウオウアマゾン(4人気)
→前走マイルCS 5着

★21年スワンS
1着ダノンファンタジー(1人気)
→前走ヴィクトリアマイル 7着

2着サウンドキアラ(5人気)
→前走ヴィクトリアマイル 11着

3着ホウオウアマゾン(3人気)
→前走NHKマイルカップ 9着

★21年阪急杯
1着レシステンシア(1人気)
→前走マイルCS 8着


阪神競馬場の内回りコースは3コーナーから下り坂が続くため、ロングスパート勝負になりやすいのが特徴。

距離以上にスタミナ・持続力が求められる展開になりやすく、前走芝1600m戦からの「距離短縮」組の好走が目立つのでしょう。

今年、ガラリ一変に期待できるのがクリノガウディー。前走「G1」「芝1600m」のマイルCSで12着に敗れたものの、昨年は1400mの安土城Sでレコード勝ちを収めているように、1400mはベストの距離。マイル戦からの短縮で今回こそ狙い目といえそうです!