【高松宮記念】メイケイエールに強力後押し!? 2ケタ人気でもバンバン来る隠れコース巧者

池添騎手とコンビを組むメイケイエール

池添騎手とコンビを組むメイケイエール


高松宮記念(G1)が行われる中京芝1200mは、向正面半ばのスタート直後に緩やかな上り坂となり、その後は直線を向くまで下り坂となります。

3~4コーナーも下りでスパイラルカーブ(入口から出口にかけて半径が小さくなり、急なカーブになっているコーナーのこと)が採用されているとはいえ、勢いよくコーナーへ突入すると遠心力により膨れて、距離ロスが生じることも少なくありません。

競馬ファンの見た目以上にジョッキーの手腕が問われるコースで、目覚ましい成績を残しているのが『池添騎手』です!

▼池添騎手の中京芝1200m成績
[3-3-1-13]
勝率15% 連対率30% 複勝率35%

22年
2着 カーフライターク(10人気)
1着 メイケイエール(2人気)

21年
1着 キタイ(10人気)
3着 ショウナンバニラ(6人気)
1着 トゥラヴェスーラ(3人気)

20年
2着 メイショウミモザ(3人気)
2着 グランアレグリア(2人気)
※集計期間20年1月~22年3/21

普段は関西主場で騎乗している池添騎手がローカル開催の中京で乗る機会こそ少ないものの、合計20回騎乗して複勝率35%をマーク。しかも馬券に絡んだ7頭に1番人気馬はおらず、10番人気の爆穴馬で2度も連対しています!?

また池添騎手と言えば、大舞台で無類の強さを発揮するのはご承知のとおり。中京芝1200mでも20年の高松宮記念で当時は初のスプリント戦だったグランアレグリアで2着に好走。同舞台で行われた今年のシルクロードSでも、メイケイエールを見事勝利に導きました。

今年の高松宮記念は、先ほど紹介したメイケイエールに騎乗予定。コース適性は前走で証明済だけに、人馬とも得意とする条件で好勝負必至です!

参考までに「騎手×コース」の連対率は、競馬ラボのweb新聞で誰でもカンタンに確認可能。好成績のコンビは「ピンク>オレンジ>黄色」の順番で表示されますので、是非チェックしてみてください!