【ヴィクトリアマイル】道悪でも大丈夫!アンカツが秘かに狙う「荒れる牝馬G1」の穴馬がコレだ

昨年の桜花賞馬ソダシ

昨年の桜花賞馬ソダシ


春のG1予想も絶好調! ヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)を、「アンカツ」こと安藤勝己さんが元ジョッキーの視点から鋭く予想します。

☆ポイント☆
  • G1で問われる「格」の重要性

昨年、オレが3着に好走したマジックキャッスル(5人気)を狙えた理由になるけど、なんぼヴィクトリアマイルが荒れると言っても多額の賞金と名誉がかかるG1や。大レースで馬券に絡むにはそれ相応の実績、「格」が求められる。

競馬は展開や馬場によっては力の足りない馬でも上位争いできる可能性があるとはいえ、元乗り役の立場からすると、牛のような馬に乗って結果を出すのは難しい。あくまで走るのは騎手ではなく馬やからね(笑)。

事実、最近のヴィクトリアマイルでも好走馬の多くには、『G1で1~3着の経験』という共通点があった。

▼G1で1~3着経験馬の好走例(過去5年)
●21年
1着 グランアレグリア(1人気)
→20年安田記念など

3着 マジックキャッスル(5人気)
→20年秋華賞2着

●20年
1着 アーモンドアイ(1人気)
→18年ジャパンC1着など

3着 ノームコア(5人気)
→19年ヴィクトリアM1着

●19年
3着 クロコスミア(11人気)
→17、18年エリザベス女王杯2着

●18年
1着 ジュールポレール(8人気)
→17年ヴィクトリアM3着

2着 リスグラシュー(1人気)
→17年桜花賞2着など

2020年のアーモンドアイ、去年のグランアレグリアは別格としても、18年1着ジュールポレール(8人気)は前年の3着馬やし、19年に11番人気で3着に粘り込んだクロコスミアも、G1で好走歴があった。

今年は3冠牝馬デアリングタクトを筆頭に白毛の桜花賞馬ソダシ、大阪杯の覇者レイパパレなどG1馬が出走しとるけど、オレが秘かに狙っとる穴馬も昨年3着のマジックキャッスルと同じく、人気の盲点になっとるみたいやね。

過去には渋った馬場でも好走しているように、多少の道悪は問題ないタイプ。今年は直近2年と比べて上位拮抗の混戦やから、この馬が馬券に絡めば意外とエエ配当になると思うで?

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