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【函館2歳S】先週も勝ち馬をズバリ!独自のデータに当てはまった2頭の激走候補
2022/7/15(金)

18年勝ち馬アスターペガサス
今週土曜は函館2歳ステークス(G3、函館芝1200m)が行われます。
実はこのレース、1番人気が4年連続で馬券になっていません。その一方で10番人気以下の馬が3年連続で好走しており、穴党にとっては見逃せない一戦といえます。
ただ、世代最初の重賞で出走メンバーの大半がキャリア1戦、多くても2戦。
予想材料が極めて少ないだけに、なかなか買いたい馬を絞り切れないですよね。
でも安心してください!同じくコース替わりで予想材料の少なかった先週のプロキオンSでも昨年も12人気が激走!傾向にドンピシャで当てはまる配当爆上げホースは!?で取り上げた4人気のゲンパチルシファーが見事に1着!
たとえ予想材料が少ないレースでも、しっかりと馬券に反映される「好走データ」があるんです。
函館2歳Sでは「生月別成績」に注目してください!
▼生月別成績(過去10年)
1・2月生[2-4-3-23]複勝率28.1%
3・4月生[8-5-6-79]複勝率19.4%
5・6月生[0-1-1-20]複勝率 9.1%
1・2月生[2-4-3-23]複勝率28.1%
3・4月生[8-5-6-79]複勝率19.4%
5・6月生[0-1-1-20]複勝率 9.1%
「1・2月生」の馬がトップの複勝率28.1%!遅生まれになるほど好走率が下がっています。
競走馬は早くて1月の初旬から誕生して、遅い馬だと6月の下旬ごろに誕生します。
5ヶ月間も生まれた時期が早ければ当然、早生まれの馬のほうが馬体の完成度は高くなります。仕上がり面で優位に立っているからこそ、高確率で好走できるのでしょう。
さらに「1・2月生」で「前走函館競馬場で0秒2以上の着差で勝利」していた馬に限れば[2-2-2-9]複勝率40.0%まで上昇します!
▼「1・2月生」で「前走函館競馬場で0秒2以上の着差で勝利」していた好走馬(過去10年)
20年3着ラヴケリー(3人気)
→前走0秒5差
18年1着アスターペガサス(2人気)
→前走0秒4差
16年2着モンドキャンノ(1人気)
→前走0秒2差
15年3着ヒルダ(10人気)
→前走0秒2差
14年2着タケデンタイガー(11人気)
→前走0秒4差
12年1着ストークアンドレイ(3人気)
→前走0秒2差
20年3着ラヴケリー(3人気)
→前走0秒5差
18年1着アスターペガサス(2人気)
→前走0秒4差
16年2着モンドキャンノ(1人気)
→前走0秒2差
15年3着ヒルダ(10人気)
→前走0秒2差
14年2着タケデンタイガー(11人気)
→前走0秒4差
12年1着ストークアンドレイ(3人気)
→前走0秒2差
キャリアが浅い若駒同士での戦いですから、今回と同じ舞台を経験し、強い勝ち方をしていた馬には大きなアドバンテージがあると考えて良さそうです。
今年の出走馬で「1・2月生」かつ「前走函館競馬場で0秒2以上の着差で勝利」していた馬はスプレモフレイバー、ブトンドールの2頭。
特にブトンドールは前走函館芝1200m戦で0秒2の着差で勝利していますが、中1週での参戦で人気の盲点になりそうな予感。馬券妙味的にも狙ってみたい1頭ですね!
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