【紫苑S】重賞昇格後は傾向に変化が!? 好走ポイントから浮上した軸馬候補がコレだ

21年1着ファインルージュ<br>(※写真はフェアリーS1着時)

21年1着ファインルージュ
(※写真はフェアリーS1着時)


9/10(土)は秋華賞トライアル、紫苑ステークス(G3、中山芝2000m)が行われます。

今回は重賞に昇格した2016年からの傾向から、馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【紫苑Sのポイント】(過去6年)
①前走オークス出走馬
②関西馬
③8枠

G3に昇格後は出走馬のレベルが上昇。条件クラスから格上挑戦で好走が難しくなっており、春のクラシック組が有利のレースに変貌を遂げています。

その中でも前走オークス出走馬は[3-3-3-17]複勝率34.6%と圧倒的で、今年は同2着スタニングローズなどが出走予定です。

また翌週に行われるローズSではなく、あえて中山の紫苑Sに使ってきた関西馬に注目。相手関係やコース適性などを見極めての遠征とあって穴馬の激走が目立っており、昨年も12番人気の伏兵ミスフィガロが3着に入りました。

今年は上記で紹介したフラワーC勝ち馬スタニングローズ、中山で勝利経験があるサウンドビバーチェなどが該当します。

さらに興味深い傾向として8枠が[3-1-2-10]複勝率37.5%の好成績。紫苑Sは3歳牝馬限定の重賞とあって精神的にモロい馬も多く、馬群に包まれることなくスムーズに能力を発揮できた馬が結果を残しているのでしょう。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!