【天皇賞・秋】昨年は1~3着パーフェクト的中!アンカツが教える「秋天攻略法」は必見!

遅咲きの新星ジャックドール

遅咲きの新星ジャックドール


昨年の天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)では、勝ち馬エフフォーリア(3人気)を自信の本命に指名!

1~3着を◎〇▲パーフェクト予想で仕留めた「アンカツ」こと、安藤勝己さん。2006年にダイワメジャーで勝利した元ジョッキーの視点からズバリ予想します!

☆ポイント☆
  • ☆ポイント☆「3歳vs古馬」の力関係

今年の天皇賞・秋を予想するうえで、『世代間のレベル差』は避けて通れんやろ。

昨年はコントレイル(当時4歳)、グランアレグリア(当時5歳)との3強対決を制したエフフォーリア(当時3歳)に代表されるように、現4歳世代の2018年産駒は総じてレベルが高い。

有馬記念後にエフフォーリアが極度のスランプに陥っても、天皇賞・春と宝塚記念をタイトルホルダーが圧勝した。この2頭が不在でも今回は昨年のダービーでエフフォーリアを破ったシャフリヤール、遅咲きの新星ジャックドールが出てきたからね。

古馬に胸を借りる3歳世代にしても、ダービー馬ドウデュースは不在。2着イクイノックス、同4着ダノンベルーガはG3しか勝っとらんし、唯一のG1馬で皐月賞を勝ったジオグリフにしても、東京より中山向きのタイプで距離短縮は歓迎でも強調はできん。

本当の力関係は実際に走ってみないと何とも言えんけど(苦笑)、今回に限っては能力の物差しがある程度ハッキリしている古馬の方に分があると違うか?

あと、馬券的にオレが面白いと思っているのが『ジャックドール、シャフリヤール以外の古馬勢』やね。今年は例年にも増して有力馬に休養明けの馬が目立つし、順調に使われている強みを生かして上位争いに食い込んでも驚けんよ。

(元JRA騎手)