週末の注目新馬情報

トピックス

新馬戦が始まってから1開催が終了しました。
以前よりも距離のバリエーションが増えたことで、夏場にデビューする馬達の質、量共に高まってきています。
先日にはセレクトセールが行われ、来年、再来年にデビューを控えた若駒達の話題で盛り上がっています。
昨年の今頃も同じように盛り上がっていたのですから、やはり競馬を見ていると1年があっという間に感じてしまいます。


クリノダイシス・川島騎手(牡、栗東・安藤厩舎)
7/14 2回小倉1日目4R 2歳新馬・九州産馬(芝1200m)

父マルカダイシス 母リヤマーダ 母父ブラックタイアフェアー

5月に行われた九州トレーニングセールでは上り1ハロン11秒2の最速タイムを出しており、牡馬最高値で取り引きされた。
「近年の九州産の中ではかなりの力を持っている馬です。見た目以上にシッカリ走ってくれます」と陣営。


ベストオブミー・安藤勝騎手(牝、栗東・鮫島厩舎)
7/14 2回函館1日目4R 2歳新馬(ダ1000m)

父ブライアンズタイム 母フラワーアーチ 母父ナシュワン

母は良血外国馬。その仔らしく、皮膚が薄く柔軟な馬体。
「脚捌きからもダートに向いていそう。ゲートも速いですし、ピッチ走法でスピードもあるので楽しみです」と助手さん。
直前には安藤勝自ら調教に跨り感触を確かめていた。


ボーデンゼー・田中勝騎手(牝、美浦・斎藤誠厩舎)
7/15 2回新潟2日目5R 2歳新馬・牝(芝1400m)

父マーベラスサンデー 母オースミブラッシー 母父ナリタブライアン

生産した加藤ステーブルでは「(今年の皐月賞で2着に健闘した)サンツェッペリンよりも乗り味がイイんです」との評判。
「素直で乗りやすい馬ですね。直前の調教でも余裕を持って先着していますし、デビューに向けて順調です」と師。