【鳴尾記念】意欲の参戦!グラティアスの指揮官が語る距離延長の意味

久々の2000m参戦となるグラティアス

久々の2000m参戦となるグラティアス


■鳴尾記念
グラティアス
久保田貴士調教師

——前走のマイラーズカップは12着でした。レース内容を振り返ってください。

宮田調教師(以下、宮):良い競馬をしながらもオープン特別を勝ち切れない状況のなかで、前走はG2で相手も強くなりますし前進気勢を出すためにチークピーシズを着けました。ただ返し馬もゲートを出てからも覇気が物足りない感じでした。関西圏への輸送が続いた影響もあったのか…。あれだけ後方からでは厳しいですね。

——レース後はどのように過ごされましたか。

宮:前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出しました。疲労感があったので回復中心のメニューで調整してもらって、良い状態で帰厩しました。

——中間の調整過程、仕上がり具合について教えてください。

宮:エプソムカップと両睨みでの調整になりましたが、元々調子の上下動が大きいタイプではありませんし問題なくきています。週末、最終追い切りと強めにやりましたが、この馬らしい動きでした。

——今回は久し振りの2000です。

宮:私が管理させていただいているのは白富士ステークスからで、私の厩舎にきてからマイルを使うようになりましたが、初めて使った東風ステークスで終いに良い脚を使いましたし続くダービー卿の内容も良かったのでマイル中心で使ってきました。オープン特別を勝てそうなところまでいきましたが、一線級のマイラーと比べると少し足りないかということで、オーナーと相談させていただいて今回中距離を使わせてもらうことになりました。

——最後に意気込みをお願いします。

宮:今回も重賞でメンバーが強いのでそこまで強気にはなれませんが、また違う条件でチャレンジさせてもらいます。賞金が足りない馬なので、ここで加算して使いたいレースに使えるようになれば良いですね。何か良いキッカケを掴めれば、と思っています。