【ラジオNIKKEI賞】近2年は馬券内を独占!福島コースで買える「マル秘ポイント」に該当した2頭

逃げて一発を狙うグラニット

逃げて一発を狙うグラニット


ラジオNIKKEI賞(G3、福島芝1800m)は1番人気が6連敗中。その一方で8年連続、8番人気以下の馬が馬券に絡んでおり、穴馬の激走も珍しくありません。

この波乱含みの一戦で、好走馬を容易に絞り込める「マル秘ポイント」があることを皆さんご存じでしょうか!?

荒れるポイントはズバリ、福島コースにありました。福島競馬場は全周にアップダウンが設けられており、意外にスタミナを要する舞台。

ゆえに、1800m戦のラジオNIKKEI賞では「2000m以上」の距離を使ってきた「距離短縮馬」が大活躍しているんです!

▼「距離短縮」で好走した馬(過去5年)
18年3着 キボウノダイチ(9人気)
→前走京都芝2000m

19年1着 ブレイキングドーン(3人気)
→前走京都芝2200m

19年2着 マイネルサーパス(9人気)
→前走東京芝2400m

20年2着 パンサラッサ(7人気)
→前走阪神芝2000m

20年3着 ディープキング(5人気)
→前走阪神芝2000m

21年1着 ヴァイスメテオール(4人気)
→前走東京芝2000m

21年2着 ワールドリバイバル(11人気)
→前走中山芝2000m

21年3着 ノースブリッジ(7人気)
→前走東京芝2400m

22年1着 フェーングロッテン(3人気)
→前走中京芝2000m

22年2着 ショウナンマグマ(8人気)
→前走東京芝2000m

22年3着 サトノヘリオス(2人気)
→前走中山芝2000m

なんと、近2年で馬券になった6頭全てが距離短縮馬!過去5年の距離別データで見ても、その差は明らかです!

▼前走距離別成績(過去5年)
今回延長[0-0-1-15]勝率 0.0%、連対率 0.0%、複勝率 6.3%
同距離 [2-1-0-14]勝率11.8%、連対率17.6%、複勝率17.6%
今回短縮[3-4-4-26]勝率 8.1%、連対率18.9%、複勝率29.7%

潜在的なスタミナを必要とする福島コースでは、距離延長馬が走りやすいことがデータからも読み取れますね。

今年の出走馬で「距離短縮馬」は意外と少なく、オメガリッチマン(前走京都芝2200m)とグラニット(前走中山芝2000m)の2頭だけ!直近で長めの距離を使われてきた強みがココで発揮されれば、大駆けがあっても驚けません!