【京成杯オータムハンデ】近年の好走トレンドはポジション取り!好位置から押し切り狙う妙味たっぷりの穴馬

この舞台でアネモネSを勝っているトーセンローリエ

この舞台でアネモネSを勝っているトーセンローリエ

京成杯オータムハンデ(G3、中山芝1600m)はココ数年で傾向がガラッと変わったレース。

ひと昔前まではハンデ戦らしく、ゴール前で差し追い込み馬が殺到。15年(勝ち馬フラアンジェリコ)には1着馬から5着馬までが「ハナ+ハナ+頭+ハナ」で同タイムと大接戦もありました。

ところが、近年はとにかく先行馬有利のレースに変貌。

特に「4角先頭」だった馬の好走率が高く、19~21年にかけて逃げた馬が3年連続で連対。

昨年も早めに動いて4角先頭に立ったミッキーブリランテが12番人気で2着と激走しました!

▼4角先頭で馬券に絡んだ馬(過去5年)
4角先頭[1-3-0-1]複勝率80.0%

19年1着 トロワゼトワル(4人気)

20年2着 スマイルカナ(3人気)

21年2着 コントラチェック(12人気)

22年2着 ミッキーブリランテ(12人気)

もともと、9月中山はオール野芝の関係で速い時計が出やすい面がありましたが、近年は馬場の高速化が顕著。さらに先行有利の馬場となり、4コーナーで前にいるだけで有利なレースになってきました。

改めて検証していくと、この4頭はすべて「芝1400m以下」での勝ち星があったことは見逃せません。

スピードを要求されるレースだからこそ、短距離での実績は重要です。21年2着のコントラチェックは同年春のオーシャンS(中山芝1200m)で勝利を収めているくらい、スプリント性能の高い馬でした。

今年、単騎逃げが想定されるグラニットは「芝1400m以下」への出走歴がなく、展開は向きそうですがスピードへの対応は課題になりそう。

ミッキーブリランテは昨年2着に好走した時と同じレース運びができれば、チャンスは十分ありそうです。

馬券的に注目しているのがトーセンローリエ。この馬はアネモネSを2番手から押し切ったように先行力があり、芝1400mでも2勝をマーク。潜在的なスピード能力は高そうで、先手を奪えるなら粘りこみがあっても驚けません!