【新潟ジャンプS】前代未聞の午前開催重賞制覇へ!勢いに乗るフォッサマグナ陣営を直撃!

3連勝中と勢いに乗るフォッサマグナ

3連勝中と勢いに乗るフォッサマグナ


■新潟ジャンプS
フォッサマグナ
伴啓太騎手

——前走の障害オープン戦(4/29・新潟・芝2890)は斤量62キロを背負っての快勝でした。仕上がりを含めてレースを振り返っていただけますか。

伴騎手(以下、伴):距離の短いローカル障害でこの馬にとって一番良い条件だと思っていましたし、62キロはどうかも前走小倉で久々でも勝っていたので大丈夫だろうと思っていました。

1週前追い切りで乗ったときに、初めて前半ガマンして終いを伸ばす形でやれたので良い雰囲気だと感じていました。レース当日も返し馬までは落ち着いていましたが、ゲートを出るとどうしても100%の力で走ってしまいますね。

ただ無理になだめることはしないで、馬の気分を害さないように乗りました。飛越がメチャクチャ速い馬なのでそれを生かそう、と。馬が持ち味を発揮して良い勝ち方が出来たと思います。

——フォッサマグナが黒岩厩舎に転厩してからコンビ結成されました。最初の頃の印象や思っていたことと違った点があれば教えてください。

伴:大江原先輩がケガで乗れないこともあって、声を掛けてもらいました。大江原先輩からも話を聞いていましたし、障害試験の様子や初障害のレース振りを見て「大変そうだな」と思っていましたが、意外と落ち着いているところもありました。

オンオフが激し過ぎる感じで走るとなったら100%で行ってしまうところは今も変わっていませんが、攻め馬では制御しやすくなってきていますし悪いクセもないですよ。出来ればもう少し道中リラックスして欲しいですが、これで結果も出ていますしこれまでと違う形の競馬をする気はありません。

——7/19(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

伴:黒岩先生から「まだ少し重さが残っている」と聞いていましたし、前日の障害練習で乗ったときに少し重さがあるなと僕も感じたので、1週前はしっかりやろうということで長めから時計を出しました。前走のときと同じように前半はしっかりガマン出来ていましたし、良い内容だったと思います。

時計はそれほど目立たないかもしれませんが、馬場の悪い時間帯で外めを回ってのものですし、トビが綺麗でバネのある走りをするのでウッドでは速い時計が出にくいタイプですからね。動きは問題ありませんでした。最終追い切りは時間の都合で騎乗出来ませんでしたが、順調にきているようです。

——伴騎手ご自身は2019年から障害レースに騎乗され、毎年勝ち星を増やしながら今年も現時点で過去最高の8勝をあげています。伴騎手が感じる障害レースの良さややりがいは。

伴:僕は平地で乗れなくなって障害にきたので、まずは仕事があること、任せてもらえること、騎乗依頼をいただけるのが嬉しいというのはありますね。良い馬に乗せてもらって勝てるようになったことで、頼まれる馬のレベルも上がってきました。それによって、平地の頃では乗れなかっただろうなというような素質の高い馬に乗せてもらえるのも良いところです。

やりがいは、馬の成長を1戦ごとに感じるところですね。飛越が上手になったり、リラックスして走ることを覚えて長距離に対応出来るようになったり、馬が出来なかったことが出来るようになると本当に嬉しいし面白いですよ。

——新潟ジャンプステークスへ向けて意気込みをお願いします。

伴:やれる競馬は決まっていますからね。3連勝で人気もするでしょうし、自分の競馬をしてどこまで頑張れるかだと思います。