【毎日王冠】思い込み注意!イメージとは裏腹に狙えるオイシイ人気薄

東京芝1800mでも産駒が実績を残すロードカナロア

東京芝1800mでも産駒が実績を残すロードカナロア

注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

毎日王冠(G2、東京芝1800m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

重賞ランキングで最も穴の期待値が高いのが血統部門。今回も種牡馬のイメージとは異なる意外な人気薄が浮上しました!

▼東京芝1800m種牡馬成績トップ3(過去3年)
1位 ディープインパクト
[34-25-22-153]複勝率34.6%

2位 エピファネイア
[13-11-9-86]複勝率27.7%

3位 ロードカナロア
[12-13-13-85]複勝率30.9%
※レース参戦の種牡馬に限る

直線の長い東京コースは瞬発力に秀でたディープインパクト産駒の独壇場。毎日王冠でも過去10年で3勝・2着4回・3着4回と圧倒的で、産駒数が減ってきた近年も2021年にダノンキングリーが2着、ポタジェが3着に入っています。

しかし、今年出走する同産駒はノースザワールド1頭のみ。オープン昇級後2戦はどちらも馬券外。休養前に出走した東京芝1800mのメイSでも7着に敗れており、さすがに強調はできません。

2位には厩舎部門に続いて、エピファネイア産駒のジャスティンカフェがランクイン。

産駒は大レースで活躍が目立つのが特徴で、ジャスティンカフェの22年毎日王冠2着、23年エプソムC1着のほかにも、21年共同通信杯をエフフォーリアが勝利。22年府中牝馬Sを12番人気の爆穴イズジョーノキセキが制しています。

注目は3位のロードカナロアです。現役時の成績から1200~1600mのイメージが強いながら、この条件に使ってくる産駒は複勝率3割を超える成績。毎日王冠に出走するアドマイヤハダルも中距離で実績を残すロードカナロア産駒だけに要チェックです!