【スプリングS】昨年は1~3着独占!少頭数でも人気薄がバンバン来る「穴馬券の法則」

新馬からの連勝を目指すダノンセンチュリー

新馬からの連勝を目指すダノンセンチュリー


皐月賞トライアル、スプリングステークス(G2、中山芝1800m)は「出走頭数」によって狙い馬の傾向がガラッと変わるレース。

具体的には10~13頭立てでは「逃げ・先行」有利の前残り。15~16頭立て時は「差し・追い込み」決着となります。

▼10~13頭立て時のスプリングS上位馬(過去5年)

●24年 10頭立て
1着 シックスペンス(1人気)
→4コーナー3番手

2着 アレグロブリランテ(9人気)
→4コーナー1番手

3着 ルカランフィースト(4人気)
→4コーナー4番手

●22年 13頭立て
1着 ビーアストニッシド(5人気)
→4コーナー1番手

2着 アライバル(2人気)
→4コーナー1番手

●20年 10頭立て
1着 ガロアクリーク(6人気)
→4コーナー4番手

2着 ヴェルトライゼンデ(1人気)
→4コーナー4番手

3着 サクセッション(2人気)
→4コーナー4番手

10~13頭立てで行われた2020、22、24年は馬券対象馬9頭中8頭を4コーナー1~4番手に付けていた馬が占め、10頭立ての昨年は9番人気アレグロブリランテを筆頭に、逃げ先行馬のワンツースリー決着となりました。

基本的に直線の短い小回り中山は逃げ先行馬が有利。頭数が集まらない年はキャリアの浅い3歳限定の芝中距離戦らしく、道中のペースは上がらず前残りが多発します。特に今年はレース開催が1週早くなっており、例年にも増して逃げ先行馬に注意が必要でしょう。

積極策が予想される馬の中でイチ押しはダノンセンチュリーです。前走の東京芝1800m新馬戦をラスト3ハロン33秒7の上がりで逃げ切り。直線の短い小回り中山に替わり押し切りが期待できます。

穴馬候補として9頭立ての前走で果敢にハナを切り、7番人気で2着に入ったニホンピロデヴィンにも注目。今回も少頭数でペースが落ち着きそうだけに、再度マイペースに持ち込めば粘り込みがあっても驚けませんよ!

先週の皐月賞トライアル弥生賞では、単勝16.9倍1着ファウストラーゼン(7人気)を「激走データ」、「コース適性」でズバリ!スプリングSの激走候補はコチラ⇒スプリングSの「三ツ星穴馬」をチェックする