【東京大賞典】激戦制したディクテオンが20年ぶりの地方調教馬勝利を果たす!

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叩き合いを制しG1馬となったディクテオン

叩き合いを制しG1馬となったディクテオン


12月29日(月)、大井競馬場9Rで行われた第71回東京大賞典(G1)(ダート2000m)は、矢野貴之騎手騎乗の7番人気・ディクテオン(セン7、大井・荒山勝厩舎)が中団でレースを進めると4コーナーで外から進出し、直線の激しい叩き合いを制し優勝した。勝ちタイムは2:04.3(重)。

2着にはクビ差で1番人気・ミッキーファイト(牡4、美浦・田中博厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・アウトレンジ(牡5、栗東・大久龍厩舎)が続いた。

勝ったディクテオンは母が13年JBCレディスクラシックを勝ったメーデイア、いとこに重賞3勝サングレーザーがいる血統。

中央未勝利で一度名古屋競馬に転入し、その後中央に再転入するとオープンクラスまで出世し交流重賞を3勝。今年から大井競馬に移籍し、前走は韓国に遠征してコリアカップを勝利していた。東京大賞典の地方調教馬の勝利は、05年アジュディミツオー以来20年ぶりとなる。

馬主はG1レーシング、生産者は北海道安平町の追分ファーム。

  • ディクテオン
  • (セン7、大井・荒山勝厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:メーデイア
  • 母父:キングヘイロー
  • 通算成績:31戦11勝

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