期待馬続々と

トピックス

8月19日(日)札幌・芝1800m戦でのデビューを予定しているレインボーペガサス(牡2、栗東・鮫島厩舎)。
本馬は鮫島厩舎期待の素質馬で、母のギャンブルローズは同厩舎で活躍した実力馬。
「体型は母に似ているかな。しっかり乗り込んでいるし、素直なタイプなので初戦から動けそう」と寺井助手のトーンは悪くなかった。

今週の坂路で51秒9をマークしたのがマリエンベルク(牡2、栗東・松元茂厩舎)。
調教で手綱をとった小牧太騎手は「凄い行きっぷり。コレは走る」と言えば、「先週はウチのホーマンアラシ(古馬1000万)と併せても負けなかったんだから。でも短距離向きではないので、ゲートを五分に出て欲しいな」と松元茂師。課題を挙げながらも、表情を見ると自信あり気だった。8月5日小倉4Rでデビューを迎える。

また、同厩舎で秋のデビューを予定しているのが、父キングマンボ、母ビリーヴという超良血のファリダット(牡2、栗東・松元茂厩舎)。
現在、大山ヒルズで調整中とのこと。
「23日にこちらに入厩する。柔らかみのある走りをする馬。雰囲気が良いね」と師は期待を寄せる。

函館2歳Sに登録していたパラダイスプラム(牝2、栗東・本田厩舎)は、同レースを回避して、25日に行われるクローバー賞に向かうことになった。
「距離はもう少しあった方がいいと思うので、この距離を試す。上積みもあるよ」と本田師は昇級戦でも期待している口ぶりだった。

先週の小倉未勝利戦を勝ち挙がったオースミマーシャル(牡2、栗東・中尾正厩舎)は新潟2歳Sで重賞勝ちを狙っている。
「ズブい面があるので、距離が延びるのはいい材料。姉のアルーリングボイスとはタイプが違う。どんなレースをしてくれるのか楽しみはある」と中尾正師。