トレセンレポート【セントライト記念】クォークスター&ダークシャドウ

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16日、日曜中山11レース・セントライト記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

美浦・堀厩舎所属のクォークスター(牡3、美浦・堀厩舎)とダークシャドウ(牡3、美浦・堀厩舎)は、サムズアップ(牡5、古馬500万下)を加えた3頭併せで、雨が降りしきる南ウッドチップコースを駆け抜けた。

追い切り後、橋本助手
「ダークシャドウは稽古駆けする馬。今回は馬なりの指示通りでしたけど、後ろから追い掛けるクォークスターにとっては厳しい内容だったと思います。2頭とも調整過程としては順調に来ています」と手応えを語った。

「クォークスターは器用な馬で、どのコースでも結果を出していますし、中山も使っているのでコース的には問題ないと思います。前走のラジオNIKKEI賞はちょっとスムーズさを欠きましたけど、しっかりと伸びて力は出してくれました。崩れたのは3戦目で関西に遠征したきさらぎ賞だけですし、そのときと比べて、力も付けて経験を積んでいますから楽しみです。ダークシャドウの前走は、まだ3走目で昇級初戦、初コースでしたからね。初めて苦しい競馬を経験したので、それが先に生きればいいですね。今回は前走よりも条件が良いですからね。まだ未勝利・500万を勝っただけですけど、能力は高いと思っていますし、これから経験を積んでいけばかなりやれると思います」と橋本助手が語るように、陣営の期待はかなり大きい。」