【ローズS】アニメイトバイオが重賞初制覇!!アパパネは4着

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10年9月19日(日)、4回阪神3日目10Rで第28回 関西TVローズS(GⅡ)(芝1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の4番人気・アニメイトバイオが優勝。勝ちタイムは1:45.8(良)。

2着にはアタマ差で6番人気・ワイルドラズベリー(牝3、栗東・中尾秀厩舎)、3着には5番人気・エーシンリターンズ(牝3、栗東・坂口則厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたアパパネは4着に敗れた。

レースは、オウケンサクラが好スタートを切ると、トゥニーポートがハナを主張。他にも、アグネスワルツ、アパパネらが先行して、ハイペースでレースは進む。
直線、先行勢が崩れる中で、アパパネが力強く坂を駆け上がり、先頭に躍り出たが、アニメイトバイオ、外からワイルドラズベリー、エーシンリターンズらが進出。最後はアニメイトバイオの脚色が上回り、各馬を差し切った。

勝ったアニメイトバイオは、昨年、8月にデビュー。初勝利は3戦目だったが、続く、サフラン賞も快勝。秋の重賞戦線では、京王杯2歳S、阪神JFで連続2着と健闘。春のクラシックでは、桜花賞で8着、オークスで4着の実績を残していた。
同馬は伯父に02年の兵庫JGPを制したエースインザレースがいる血統。馬主はバイオ 株式会社、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「活気のある+冠名」。

騎乗していた後藤浩輝騎手は、本レース初勝利で、JRA重賞は通算49勝目。管理する牧光二調教師はJRA重賞初勝利。07年産が初年度産駒となるゼンノロブロイ産駒は、JRA重賞通算5勝目。

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アニメイトバイオ
(牝3、美浦・牧厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:レーゲンボーゲン
母父:フレンチデピュティ
伯父:エースインザレース
通算成績:10戦3勝


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