- 4月21日 東京11R フローラS(G2)
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本命馬◎アドマイヤベル(2人気) 1着
土曜も日曜もヒット連発!
- 4月20日 福島11R 福島牝馬S(G3)
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本命馬◎コスタボニータ(1人気) 1着
勝ち切る1頭をガッチリ評価!
【土曜メイン予想】長い時を経て
2019/8/23(金)
土曜新潟11R BSN賞
◎本命馬 |
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③ピオネロ (牡8、栗東・松永幹厩舎、北村宏騎手) |
さしもの猛暑にも、そろそろ陰りが見えてきた。8月もあと1週間。
晩夏の新潟、この週末は雨に見舞われた。ただ金曜午後は止んでおり、舗装道路は乾いている。このあと深夜から未明にかけては降ったり止んだりを繰り返し、レースの時間帯は曇り。日差しもさほどなさそうなのでおそらく土曜のダートはやや重に近い重馬場といったところか。
8枠2頭が逃げたい馬。隣り合っているので流れが落ち着くまでには少し時間が掛かり、序盤はハイペース気味。道悪ならなおさらか。その直後から流れに乗って差せる馬に利が出そう。ならば古豪③ピオネロを狙いたい。
言わずもがな、3年前の勝ち馬。適性を占う必要はない。展開が向くなら、問題は8歳という年齢となるが、かつては夏は高齢馬の見せ場の季節でもあったし、今年に入ってからもオープン特別なら強敵相手に小差の2,3着がある。そのうち1度は58キロでのもの。与しやすい相手となっただけに、3年の時を経ての再度激走に期待したい。そもそもが芝血統でもあるので、軽いダートは歓迎だ。
$お宝馬 |
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②エポック (牡6、栗東・角田厩舎、武藤騎手) |
想定以上に速い流れになった場合は、この馬が穴っぽい。叩き2走目の戦績はないが、夏場は走るし、中1週は過去5走してすべて馬券になっている勝負ローテ。道悪は勝ってこそいないが、2,3着は複数回ある。なんといっても弟にマスターフェンサー、兄にトップディーヴォがいるというダートの良血。母父デピュティミニスターの破壊力が出れば。
相手上位は
④ローズプリンスダム、⑫サルサディオーネ。
押さえに
①グレンツェント、⑥サトノアッシュ、⑪アイファーイチオー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。