水上学の血統トレジャーハンティング

土曜新潟11R BSN賞

◎本命馬
③ピオネロ
(牡8、栗東・松永幹厩舎、北村宏騎手)

さしもの猛暑にも、そろそろ陰りが見えてきた。8月もあと1週間。

晩夏の新潟、この週末は雨に見舞われた。ただ金曜午後は止んでおり、舗装道路は乾いている。このあと深夜から未明にかけては降ったり止んだりを繰り返し、レースの時間帯は曇り。日差しもさほどなさそうなのでおそらく土曜のダートはやや重に近い重馬場といったところか。

8枠2頭が逃げたい馬。隣り合っているので流れが落ち着くまでには少し時間が掛かり、序盤はハイペース気味。道悪ならなおさらか。その直後から流れに乗って差せる馬に利が出そう。ならば古豪③ピオネロを狙いたい。

言わずもがな、3年前の勝ち馬。適性を占う必要はない。展開が向くなら、問題は8歳という年齢となるが、かつては夏は高齢馬の見せ場の季節でもあったし、今年に入ってからもオープン特別なら強敵相手に小差の2,3着がある。そのうち1度は58キロでのもの。与しやすい相手となっただけに、3年の時を経ての再度激走に期待したい。そもそもが芝血統でもあるので、軽いダートは歓迎だ。

$お宝馬
②エポック
(牡6、栗東・角田厩舎、武藤騎手)

想定以上に速い流れになった場合は、この馬が穴っぽい。叩き2走目の戦績はないが、夏場は走るし、中1週は過去5走してすべて馬券になっている勝負ローテ。道悪は勝ってこそいないが、2,3着は複数回ある。なんといっても弟にマスターフェンサー、兄にトップディーヴォがいるというダートの良血。母父デピュティミニスターの破壊力が出れば。

相手上位は ④ローズプリンスダム⑫サルサディオーネ。 押さえに ①グレンツェント⑥サトノアッシュ⑪アイファーイチオー

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