チャンス襲来

プロ野球の巨人が苦しんでいる。昨日(4/12)まで怒涛の6連敗だ。宿敵の大型連敗について、阪神ファンとしては「明日は我が身」という思いしかない。

さて、2月末や3月頭に開催されていたアーリントンC(G3)が4月半ばに移設した。いまだに慣れないが、調べてみると、今から69年前の4月14日、当時巨人の監督であった三原脩氏が、守備妨害から発生した口論の末に対戦相手であった南海ホークスの筒井敬三選手の頭を殴打する、いわゆる『三原ポカリ事件』が発生していた。これを見れば、今のほうが状況はまだ優しい気もしてくる。

そんなわけで、本命◎は⑪レッドヴェイロン(牡3、栗東・石坂正厩舎)。未勝利突破に5戦を要したが、レースを使うごとに内容は良化。2走前も素質馬パンコミード相手に一歩も引かず、前走はワンサイドゲームを演じて快勝した。今回は昇級初戦も、母エリモピクシーの子どもたちは初勝利を挙げた次走、昇級戦でも大崩れしないところがある。そういえば4月14日は愛と豊穣のシンボルとされるオレンジを記念した『オレンジデー』でもあるという。7枠の橙帽というのも追い風か(本当か?)。

強敵は②インディチャンプ。距離短縮はプラスだろう。同じく短縮がプラスに働きそうな⑫ラセット、大外でゲート最後入れが良さそうな⑬ダノンスマッシュあたりもケアしておきたい。

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平場のレースからは福島2Rの⑩カクテルドレス(牝3、栗東・佐々晶厩舎)を推奨する。福島芝1200mは3走前に3着がある舞台だが、その3走前はスタート後200m過ぎから外の馬に寄られ、ポジションが下がった中でのものだった。その時の1、2着馬はすでに未勝利を突破しており、初出走馬が多いこのメンバーであれば、休み明けでも十分に戦えるだろう。距離短縮もプラスに働きそうだ。

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