コディーノの半妹 カービングパスが人気に応える…札幌新馬

14年8月10日(日)、1回札幌6日目5Rでサラ2才新馬(芝1500m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の1番人気・カービングパス(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:31.8(良)。

2着にはクビ差で2番人気・アプリコットベリー(牝2、栗東・大久龍厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・ウェーブランチャン(牝2、栗東・平田厩舎)が続いて入線した。

好スタートを決めたアプリコットベリーがハナに立ち、マイペースのまま単騎で逃げ、アスカアンジュ、ウェーブランチャン、スカイワルツなどが続く。人気のカービングパスは後方2、3番手で追走。やや縦長の展開でレースは流れ、4コーナーで馬群が固まるも、直線を向くとアプリコットベリーが再び後続との差を広げる。大勢決したのように思われたが、4コーナーから捲ってきたカービングパスが直線で一気にギアチェンジ。一気に差を縮め、ゴール手前で鮮やかに差し切った。

勝ったカービングパスの母ハッピーパスは京都牝馬Sを制すなどマイル路線で活躍。半兄には東京スポーツ杯2歳Sなど重賞2勝のコディーノがいる良血。単勝オッズ1.6倍の断然人気に応えるデビュー勝ちとなった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「彫刻模様のパスケース」。

サラ2才新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

カービングパス
(牝2、美浦・藤沢和厩舎)
父:ハービンジャー
母:ハッピーパス
母父:サンデーサイレンス

“カービングパス"/

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