コスモメリーなど≪新潟6~8R≫レース後のコメント

8月30日(土)、2回新潟9日目6Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の5番人気・コスモメリー(牝3、美浦・金成厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.2(良)。

2着には2馬身差で3番人気・キャンディキー(牝3、美浦・高柳厩舎)、3着には1馬身3/4差で9番人気・アプレイザル(牡3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたファイネストアワー(牡3、美浦・田中清厩舎)は5着に敗れた。

1着 コスモメリー(柴田大騎手)
「今まで対戦してきたメンバーが強かったですからね。これだけ使ってきて、状態をキープしてくれた厩舎サイドに感謝します。馬も本当によく頑張ってくれました。今日は上手く溜められましたし、終いは弾けてくれました。未勝利の期間を考えると後がないと思っていましたし、一生懸命乗りました。勝てて良かったです」

2着 キャンディキー(武士沢騎手)
「気性面で難しいところはありますが、そのなかでも今日は上手く走ってくれました。最後もよくきています」

3着 アプレイザル(大野騎手)
「現状では、リズムを整えながら走らせた方が良いですね。3コーナーでトモが入って、終いは良い脚を使ってくれました」

4着 エルトント(木幡初騎手)
「馬の具合は良かったです。時計のかかる馬場の方が良さそうですが、今日も渋太く頑張ってくれました」

5着 ファイネストアワー(内田博騎手)
「普通にゲートを出て、流れに乗ってスムーズに運ぶ形ではあまり良くないかもしれませんね。先頭に立つとフワッとするところもありますし、むしろ出遅れるくらいでも良いかもしれません」

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7Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の8番人気・アルファアリエス(牡3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.3(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・ビッグバンドジャズ(牡4、美浦・大竹厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・ベリートゥベリー(牡4、美浦・高木登厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンハリケーン(牡3、美浦・鈴木康厩舎)は7着に敗れた。

1着 アルファアリエス(田辺騎手)
「思い描いていたよりも前目の位置取りになりましたが、前走で大事に乗り過ぎた感じもありましたからね。道中にモマれず運べたことが良かったですし、直線を向いたときの手応えもすごく良かったので、2着馬をあれだけ突き放せたんだろうと思います。今日のような形の方が、気を抜かさずに走らせることが出来そうですね」

2着 ビッグバンドジャズ(北村宏騎手)
「ペースが遅かったので、前半に行かせていつでも動ける位置で競馬をしました。馬場が乾いていて、いつもより追走がラクでした。最後は早目に抜け出したくないので後ろを待ちましたが、逆に前の馬に突き放されてしまいました。その点はもったいなかったですけど、競馬の形は良かったと思います」

3着 ベリートゥベリー(田中勝騎手)
「それなりの位置につけてガマン出来ましたし、あとは弾ければという感じだったんですけどね。距離は1400、1600くらいが良さそうです」

4着 キョウエイマグマ(蛯名騎手)
「スムーズに折り合いがつきましたし、位置取りを考えるともっとビュッという脚を使ってもいいんですけどね。距離が影響したのかもしれません。東京の1400くらいが良さそうです」

5着 マドリードカフェ(エスポジート騎手)
「先生から、周りの馬を気にするところがあるので外に出してほしいと言われていました。その通りの競馬は出来ましたが、大型馬でまだ体を上手く使えないところがあって、内から外に出すときにこちらが操作することが少し負担になりますね。外枠からスムーズに上がっていける形なら、また違ったと思います。良い素質のある馬ですよ」

7着 トーセンハリケーン(戸崎圭騎手)
「未勝利を勝ったときはずっと馬なりでしたし、素質はある馬なんですけどね。良いときと比べて、走りが本当でない感じです」

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8Rで第16回新潟ジャンプS(GⅢ)(障3250m)が行なわれ、北沢伸也騎手騎乗の1番人気・エーシンホワイティ(牡7、栗東・松元茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:32.2(良)。

2着には10馬身差で4番人気・ヤマカツハクリュウ(牡7、栗東・松田博厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ホッコーゼニト(牡5、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。

1着 エーシンホワイティ(北沢騎手)
「このレースを使いたいと思っていたので、前走を勝って予定通りのローテーションを組めたことが大きかったですね。少し夏負け気味の感じがありましたし、今日は涼しくて良かったです。ペースが遅くても、かからずに運べました。残り半マイルから速くなる厳しい展開で、最後は何とか残してくれと思って追いましたが、よく凌いでくれました。速い飛越をしますし、置き障害の左回りコースは合っています。7歳ですが馬は若いですし、力を付けています。固定障害をこなせれば、更に楽しみです」

2着 ヤマカツハクリュウ(高田騎手)
「返し馬も良いときと比べてひと息という雰囲気でしたし、まだ体調が戻り切っていない感じでしたが、レースでは集中してくれました。最後もよく伸びていますし、この状況のなか厩舎スタッフがよく仕上げてくれましたね」

3着 ホッコーゼニト(難波騎手)
「初重賞で、このメンバー相手によく頑張っていますよ。前半はスローで途中からペースが上がりましたが、テンからペースが速いと体が伸びてしまったと思いますし、これで良かったと思います。自分から動いていって良い形で競馬が出来ましたし、力を付けています」

4着 メイショウヨウドウ(西谷騎手)
「ペースが遅くなるのは分かっていましたし、調教でコミュニケーションが取れていて折り合いには自信を持っていたので、ある程度出していきました。勝ち馬が早目に動いて良い形になったと思ったんですが、勝負どころで仕掛けたときにピュッと反応できませんでした。その辺りは休み明けの分だと思います」

5着 メジロサンノウ(原田和騎手)
「2着馬とはそれほど差がありませんでしたし、よく追い込んでくれました。ペースが遅くて多くの馬が脚が溜まっているなか、長く良い脚を使っています」

8着 ネオレボルーション(五十嵐騎手)
「これまでのレースを見ても、かかるぐらいの勢いで行っていましたが、今日はそういう感じの行きっぷりではありませんでした。気性面で難しさのある馬です」

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