スウィープアウェイなど≪東京5R、7R、8R≫レース後のコメント

11月22日(土)、5回東京5日目5Rで3歳上500万(ダ1300m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・スウィープアウェイ(牡3、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:18.6(稍重)。

2着にはクビ差で7番人気・アキノアッパー(牡4、美浦・大和田厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・デュナトス(牡3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジーニアイ(牡3、美浦・武藤厩舎)は15着に敗れた。

1着 スウィープアウェイ(北村宏騎手)
「先団が固まっていてだいぶ外を回される形になりましたが、折り合いはこの前よりもスムーズでした。前にカベがない割りに我慢出来ましたし、それが終いの脚に繋がったと思います。自分のリズムで走れれば、上のクラスでもやれると思います」

2着 アキノアッパー(西田騎手)
「間隔が詰まっていましたが調子落ちはありませんでしたし、体も減っていましたが、これくらいで問題ないと思います。今日は自分から楽にあの位置を取れたことが大きかったですね。この馬は、トモを入れながら追わないといけないのでそこを気を付けて追いました。結果的に追い出しが少し早かった感じになりましたが、あれ以上は待てませんし仕方ないですね。よく頑張ってくれました」

3着 デュナトス(松岡騎手)
「1回叩いて良くなっていました。いつも早目に先頭に押し出される形になって可哀想ですが、最後までよく頑張っています。スタートが速いのでなかなか難しいですが、これからは溜める競馬を試しても良いかと思います」

4着 キネオメジャー(蛯名騎手)
「少しずつ良くなっていますし、堅実に走れるようになっているのは何よりです。今日はブリンカーを外しましたがしっかり走れていましたし、こういう競馬を覚えていけば良いと思います」

5着 スズカオーショウ(村田騎手)
「休み明けでしたが、具合が良かったのでやれると思っていました。追って味のあるタイプではないので、長い直線はどうかと思っていましたが、メドの立つ内容の競馬が出来たと思います」

15着 ジーニアイ(ムーア騎手)
「返し馬のときからハミを取りませんでした。スタートももうひとつで良い位置につけられませんでしたし、最後もモタれていました。前走で好走した疲れがあったのかもしれません」

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7Rで3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・オリアーナ(牝4、美浦・松山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.4(稍重)。

2着には3/4馬身差で5番人気・ロマンシングジェム(牝4、美浦・大和田厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・デルマハンニャ(牝4、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。

1着 オリアーナ(北村宏騎手)
「外目からスタートも良く決まりました。楽な流れの2番手で上手く脚が溜まりました。終いもよく反応してくれましたし、言うことのない内容でした」

2着 ロマンシングジェム(田辺騎手)
「前回は気負っていましたが、1回使ったことが良かったと思います。良い形で運べましたしペースも向きましたが、勝ち馬はそれよりも良い形でしたね」

3着 デルマハンニャ(柴田大騎手)
「スタートは良かったですけど、手応えが無くてどんどん位置が下がっていきました。肩ムチを入れながらの追走でしたし、気難しさがあるのかもしれません。最後はよく伸びていますし、勝てる力はありそうです」

4着 ノースファイヤー(津村騎手)
「少し硬さを感じましたが、よく頑張っていると思います。スタートを上手く出て良い感じでしたが、最後はジリジリになりました。慣れてくればやれると思います」

5着 マックスユーキャン(武士沢騎手)
「最後までよく踏ん張っています。これから更に良くなって来ると思います」

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8Rで秋陽ジャンプS(障3110m)が行なわれ、北沢伸也騎手騎乗の1番人気・エーシンホワイティ(牡7、栗東・松元茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:24.8(良)。

2着には半馬身差で3番人気・ソンブレロ(牡4、栗東・松田国厩舎)、3着には大差で6番人気・テンジンキヨモリ(牡4、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

1着 エーシンホワイティ(北沢騎手)
「今日はペースが速かったので、折り合いは全く問題ありませんでした。2着馬を捕まえに行くときはすごい勢いでハミを取っていましたが、抜け出すとブレーキをかける感じになってしまいました。差し返されるかと一瞬ヒヤッとしましたが、手応えに余裕がありましたし、着差以上に強い内容だったと思います。他馬より斤量も背負っていましたが、完勝といえる内容でした」

2着 ソンブレロ(高田騎手)
「やはり東京コースの外枠は厳しいですね。これで馬場の内が悪ければまだ良いですけど、馬場が良いので外を回ると不利になりますからね。前目で競馬をしようと思っていましたが、今日はスタートが速くなかったので道中はロスなく運ぶ形にしました。
前半のペースが遅かったですし、勝ち馬が強いのは分かっていたので、出し抜け気味にいくしかないと思って向正面で自分から動いていきました。最後の障害も飛び勝っていますし、最後まで伸びているんですが……。今日は相手が強いとしか言いようがありません。厩舎サイドがジックリ調整してくれたおかげで、状態も良かったので、何とかしたかったんですが……」

3着 テンジンキヨモリ(石神騎手)
「他に行きたい馬がいたので行きませんでしたが、道中はあまり自分から進んでいく感じではありませんでした。ハナに立って後ろから突かれる形の方が、自分から走る気になると思います。それでもこのメンバー相手によく頑張ってくれました。時計がかかればもっと良かったです」

4着 シャイニーブラック(浜野谷騎手)
「東京コースの外枠は厳しいですね。流れが速かったので中途半端な位置から深追いしても、と思って、ジッとしていました。向正面から動いていったときの反応もいつもより良かったですし、終いもよく頑張っています」

5着 ラッキーストリーク(蓑島騎手)
「好きなだけ行かせて、後ろを離してどのくらいもつのかという競馬をしようと思っていました。このメンバーでこれだけやれましたし、オープンでもやれるメドが立ちました。思っていたより頑張ってくれました。直線が短いコースなら更に良いですね」

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